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J-GLOBAL ID:201702224152135284   整理番号:17A1054610

弱いドナー-アクセプタ相互作用および界面分極がMoS2/TiO2複合材の光励起状態動力学を規定する 時間領域ab initioシミュレーション

Weak Donor-Acceptor Interaction and Interface Polarization Define Photoexcitation Dynamics in the MoS2/TiO2 Composite: Time-Domain Ab Initio Simulation
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 4038-4046  発行年: 2017年07月 
JST資料番号: W1332A  ISSN: 1530-6984  CODEN: NALEFD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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硫化モリブデン/ルチル酸化チタン(110)ヘテロ接合における光励起状態動力学を時間依存性密度汎関数法を用いるab initio非断熱分子動力学シミュレーションにより検討した。界面構造および電子構造,振電相互作用について計算結果を示した。電子移動(ET),エネルギー緩和,電子-正孔再結合は弱いvan der Waals相互作用および界面分極により駆動された。光励起過程において電荷分離が界面電場により進行し,MoS2中の電子は弱いドナー-アクセプタ相互作用によりゆるやかな非断熱機構によって移動した。励起エネルギーの増大に伴いTiO2の状態密度,移動速度,硫黄原子の寄与が増大して相互作用は増強された。ドナー-アクセプタ相互作用が弱いのでETは電子-フォノン相互作用よりも遅く,硫化モリブデン/酸化チタン相互作用が弱いので電荷分離状態は長寿命であり,電子-正孔コヒーレンス時間は短い。200~800cm-1フォノンが電子注入を促進し,高周波モードは特に電子-正孔再結合に影響した。太陽電池応用において電子-フォノン相互作用が障害となる可能性を示唆した。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
13-15族化合物を含まない半導体-半導体接合  ,  固-固界面  ,  太陽電池  ,  計算機シミュレーション 

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