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J-GLOBAL ID:201702224157528252   整理番号:17A0908731

FeCeO_x触媒H_2O_2による水中におけるジクロフェナックの分解に影響する因子,機構と経路【Powered by NICT】

Diclofenac degradation in water by FeCeOx catalyzed H2O2: Influencing factors, mechanism and pathways
著者 (6件):
資料名:
巻: 334  ページ: 150-159  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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FeCeO_x H_2O_2,のようなFenton系におけるジクロフェナクの分解を詳細に研究した。ジクロフェナクの影響因子,反応速度論,反応機構および分解経路を調べた。最適条件は,5.0の溶液pH,H_2O_2濃度3.0mmol/Lのジクロフェナック初期濃度0.07mmol/LのFeCeO_x用量0.5g/Lで,40分以内に達成されたジクロフェナクの84%分解。FeCeO_x触媒H_2O_2過程の速度論は吸着支配と分解支配段階を含み,擬二次モデル,擬一次モデルに適合した。一重項酸素~1O_2は分解過程における一次中間酸化種であった;スーパーオキシドラジカルアニオンO_2~-も反応に関与した。FeCeO_x触媒における表面セリウム及び鉄サイトと酸素空格子点がH_2O_2分解と活性種の生成に重要な役割を果たすことを提案した。検出された中間体はヒドロキシル化誘導体(310のm/z,326及び298),キノンイミン化合物(308%,278%及び264m/z)及びヒドロキシルフェニルアミン(178m/z)と同定された。多数中間体はヒドロキシル誘導体であり少数がヒドロキシルフェニルアミンであった。分解経路はヒドロキシル化,脱カルボキシル化,脱水素およびC-N結合開裂を含むことを提案した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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その他の汚染原因物質  ,  下水,廃水の化学的処理 
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