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J-GLOBAL ID:201702224159758929   整理番号:17A1185634

選ばれた天然化合物への曝露後のTHP-1単球のミトコンドリア機能【Powered by NICT】

Mitochondrial functions of THP-1 monocytes following the exposure to selected natural compounds
著者 (5件):
資料名:
巻: 377  ページ: 57-63  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0444C  ISSN: 0300-483X  CODEN: TXCYAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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免疫系は種々の生体異物の重要な標的,免疫抑制または不適切な免疫刺激を含む重篤な有害効果をもたらす可能性がある。ミトコンドリア毒性は,生体異物が細胞あるいは器官でのその毒性効果を発揮する一つの可能性である。本研究では,著者らは,THP-1単球細胞株におけるミトコンドリア機能に対する三種の天然化合物,シクロスポリンA(CsA),デオキシニバレノール(DON)及びカンナビジオール(CBD)の影響を調べた。細胞は各化合物の二つの異なる濃度(MTTにより測定されたIC_10とIC_50)に24時間曝露した。細胞を三種の試験化合物への応答における濃度依存的上昇した細胞内反応性酸素種(iROS)およびアポトーシスの誘導(DONを除く)を示した。ミトコンドリア機能は生物エネルギープロファイリング実験を用いて特性化した。T HP-1単球では,CsAのIC_50はミトコンドリア機能障害を示す予備容量への影響を伴う基底細胞および最大呼吸だけでなく,ATP産生を減少した。同様の反応パターンは,CBD曝露後に観察された。基礎呼吸レベルとATP産生はミトコンドリア機能に大きく影響を及ぼすDONのIC_50に曝露されていないT HP-1細胞で減少した。結論として,ミトコンドリア機能障害は,CsAとCBDに曝露した単球細胞株における上昇iROSとアポトーシスレベルを伴っていた。ミトコンドリア機能障害は,免疫細胞の他にもCBDとCsAの細胞毒性のための1つの説明である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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有機化合物の毒性  ,  生体防御と免疫系一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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