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J-GLOBAL ID：201702224186905101   整理番号：17A1384549

属Ramonda(イワタバコ科)の2の古固有開花乾燥耐性種の解剖学的特異性【Powered by NICT】

Anatomical specificities of two paleoendemic flowering desiccation tolerant species of the genus Ramonda (Gesneriaceae)

著者 (3件)： Rakic Tamara (Department of Plant Ecology and Phytogeography, Faculty of Biology, University of Belgrade, 11000 Belgrade, Serbia) ,  Jansen Steven (Institute of Systematic Botany and Ecology, Ulm University, D-89081 Ulm, Germany) ,  Rancic Dragana (Department of Agrobotany, Faculty of Agriculture, University of Belgrade, 11080 Belgrade, Serbia)
資料名： Flora  (Flora)
巻： 233  ページ： 186-193  発行年： 2017年 
JST資料番号： W1911A  ISSN： 0367-2530  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ramonda serbicaおよびR.nathaliaeは復活開花植物として知られている。両種は暖かな夏季における生理的に不活性な長寿命chasmophytesである。生理的レベルでの多数の既知の適応に加えて,これらの植物種は乾燥耐性に関連する独特の構造適応の数を持つことを期待することは合理的である。,根,幹,両種の葉の解剖学的構造を詳細に解析した。植物はそれらの自然生息地から採取したまたは制御された条件下におけるシードから成長させた。新鮮又は固定植物材料は様々な組織化学的試薬による切断と染色された。さらに,維管束組織は温浸植物材料を調査し,表皮細胞の特性は表皮の皮で分析した。試料は反射または透過光顕微鏡あるいは走査型電子顕微鏡により調べた。葉の表皮細胞は特異的背斜数珠状肥厚,脱水および再水和時の表皮の維持を可能にした。幹血管組織は網状構造を形成した。柔細胞の形状と配置は,軸方向収縮を支持するように見える。各不定根の塩基では,特に,厚肉組織が観測され,これは孔食壁を有する生きている細胞から成り,おそらく長距離水輸送に関与していなかった。全体として,種々の茎と葉の適応は植物による効果的な水の輸送を可能にし,脱水および再水和の比較的速いプロセス中の機械的安定性を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *耐干性 ,  ネットワーク構造 ,  維管束系 ,  *解剖学 ,  *イワタバコ科 ,  走査電子顕微鏡 ,  生息場所 ,  *開花 ,  血管 ,  組織化学
準シソーラス用語： 水輸送 ,  不定根 ,  柔細胞 ,  再水和 ,  表皮細胞 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 収縮幹 ,  蛍光顕微鏡法 ,  ラクナ空間 ,  Poikilohydricプラント ,  復活植物 ,  血管システム

分類 (3件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  発生,成長,分化  (EH02030U) ,  植物分類学  (EH01030N)

タイトルに関連する用語 (6件)： イワタバコ科 ,  固有 ,  開花 ,  乾燥耐性 ,  解剖学 ,  特異性