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J-GLOBAL ID:201702224187572648   整理番号:17A0748927

二酸化チタンへの分子的および生理学的応答およびアラビドプシスにおける酸化セリウムナノ粒子【Powered by NICT】

Molecular and physiological responses to titanium dioxide and cerium oxide nanoparticles in Arabidopsis
著者 (4件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 71-82  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0978B  ISSN: 0730-7268  CODEN: ETOCDK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Arabidopsis thalianaの組織トランスクリプトームと生産性の変化は,広く使用されている2人工金属酸化物ナノ粒子,二酸化チタン(ナノチタニア)と二酸化セリウム(ナノセリア)への植物の曝露中に調べた。マイクロアレイ分析は,ナノ粒子への曝露は,ロゼット葉と根のトランスクリプトームを変化させ,ナノチタニア曝露で差次的に発現した遺伝子の比較的大きな数を持つことを確認した。ナノチタニアはロゼット葉で特異的に発現した遺伝子を誘導したが,根はナノセリア曝露下でより特異的に発現した遺伝子を持っていた。MapMan解析は,ナノチタニアは両組織の全体的な代謝をアップレギュレートしたが,ナノセリア下での代謝過程はほとんど変化しなかったことを示した。遺伝子濃縮分析は,両ナノ粒子は主に応力(非生物的および生物的),および防御応答(病原体)への応答のようなオントロジーグループ,および内因性刺激(ホルモン)に対する応答を高めることを示した。光合成に関連したナノチタニア特異的に誘導される遺伝子が,ナノセリアは活性化転写因子,特にエチレン応答性要素結合蛋白質ファミリーに属するものに関連する遺伝子の発現を誘導した。興味深いことに,また,ナノセリア曝露下ではなく,ナノチタニアでロゼット葉と植物バイオマスの数を増加した。他の転写応答が生物レベルで観測された応答に関連する,可能性があるシロイヌナズナの機能的および遺伝的冗長性のために明確にしなかったが,これは形態学的変化の発現を隠し,トランスクリプトームレベルでの識別可能な応答にもかかわらず,可能性がある。さらに,トランスクリプトームの変化はしばしば継代的な表現型開発に関連していると,次世代の長期的変化とハイスループットゲノム結果を統合するための更なる実験研究を指示するために生産的である可能性がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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植物に対する影響  ,  動物に対する影響 
物質索引 (1件):
物質索引
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