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J-GLOBAL ID：201702224187786980   整理番号：17A1438340

時間上の致死濃度変化にどのように影響するか:淡水等脚類Asellus aquaticusへのカドミウム,銅及び鉛の毒性【Powered by NICT】

How lethal concentration changes over time: Toxicity of cadmium, copper, and lead to the freshwater isopod Asellus aquaticus

著者 (3件)： Van Ginneken Marjolein (Department of Biology, Systemic Physiological, and Ecotoxicological Research (SPHERE), University of Antwerp, Antwerp, Belgium) ,  Blust Ronny (Department of Biology, Systemic Physiological, and Ecotoxicological Research (SPHERE), University of Antwerp, Antwerp, Belgium) ,  Bervoets Lieven (Department of Biology, Systemic Physiological, and Ecotoxicological Research (SPHERE), University of Antwerp, Antwerp, Belgium)
資料名： Environmental Toxicology and Chemistry  (Environmental Toxicology and Chemistry)
巻： 36  号： 10  ページ： 2849-2854  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0978B  ISSN： 0730-7268  CODEN： ETOCDK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属汚染は,環境衛生に対する重大な脅威である。水生等脚類Asellus aquaticus(等脚類)は淡水生態系の重要な分解者であるが,金属のその長期または初期致死濃度を報告した研究はほとんどない。さらに,文献に見られるある種の割合(LCxs)での致死濃度はしばしば測定されていない濃度は実際の毒性の厳しい過小評価につながる可能性に基づいている。本調査研究では,成体A.aquaticusの銅,カドミウム,鉛の1年,4 7年,および14日LC10,LC20とLC50値を決定した。LCx値は名目濃度,有効濃度と自由イオン活性を用いて計算した。初期致死値も測定した。一般に,驚くほど低い致死濃度は,他の研究でよりも見出されていた。さらに,本研究では,自由イオン活性に基づく致死濃度は公称および有効濃度よりも概してかなり低かったことを示した。ほとんどすべてのLC値は環境品質基準(EQS)より高かったが,Cu14日LC10といくつかの(初期)Pb LC10およびLC20値,全遊離イオン活量を用いて計算したたEQSより低かった。自由イオン活性に基づく致死または有効濃度は,より現実的な視点,環境政策立案のために不可欠なを提供すると結論した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *等脚類 ,  イオン ,  *毒性 ,  *カドミウム ,  成体 ,  *銅 ,  活量 ,  環境衛生 ,  *淡水 ,  *鉛 ,  生態系
準シソーラス用語： 環境品質 ,  LC50 ,  金属汚染 ,  *濃度変化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 水生無脊椎動物 ,  環境毒物学 ,  Speciation ,  微量金属 ,  初期致死濃度

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  動物に対する影響  (EE05040R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 濃度変化 ,  淡水 ,  等脚類 ,  カドミウム ,  銅 ,  鉛 ,  毒性