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J-GLOBAL ID:201702224215079252   整理番号:17A1960424

男性アンドロゲン性脱毛症に対する低用量フィナステリドまたはデュタステリドを服用する前立腺特異抗原2.5以下のng/mlの男性における前立腺特異抗原濃度の変化【Powered by NICT】

Change in Prostate Specific Antigen Concentration in Men with Prostate Specific Antigen Less than 2.5 ng/ml Taking Low Dose Finasteride or Dutasteride for Male Androgenetic Alopecia
著者 (20件):
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巻: 198  号:ページ: 1340-1345  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0074B  ISSN: 0022-5347  CODEN: JOURA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本後向きコホート研究では,2.5ng/ml以下のベースライン血清前立腺特異抗原を有する男性における男性アンドロゲン性脱毛症に対する低用量フィナステリドまたはデュタステリド治療の前立腺特異抗原濃度に及ぼす影響を評価した。コホートは,2002年から2012年までの3日ごとに男性型脱毛症の治療を受けたフィナステリド1日1.25mgまたはデュタステリド0.5mgとし,ベースラインと少なくともその後一度に前立腺特異抗原測定を受けた1,379人の男性患者から成っていた。処方後のベースラインまたは追跡前立腺特異抗原は2.5ng/mlを超えた患者は前立腺癌のより高い尤度を有する男性を除外するために試験から除外した。患者は,年齢,ベースライン前立腺特異抗原,投薬型と治療期間に従い層別化した。全体として低用量5α-レダクターゼ阻害剤治療はベースラインに比べて前立腺特異抗原を27.8%低下させた。患者の中で,1,094(79.3%)は,前立腺特異抗原減少(平均40.8%)を示した。残りの285人の患者(20.7%)では前立腺特異抗原は安定していたまたは増加(平均24.2%増加)。一層綿密な分析は,大きくベースライン前立腺特異抗原0.5ng/ml以上の男性のみが治療関連前立腺特異抗原減少したことを示した。多変量ロジスティック解析低ベースライン前立腺特異抗原は安定/増加した前立腺特異抗原と有意に関連した。低用量デュタステリドとフィナステリドは前立腺特異抗原を減少させた同程度(それぞれ31.1%と25.1%)であった。26.0%の顕著な前立腺特異抗原減少は短期処理(3~6か月)後も観察された。デュタステリドとフィナステリドは前立腺特異抗原を減少させた同程度であった。この効果は治療開始直後に観察された。低ベースライン前立腺特異抗原を有する患者ではレベルは安定を保持するかも増加させた。これらの知見は,2.5ng/ml以下ベースライン前立腺特異抗原を有する男性に限定されている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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皮膚疾患の薬物療法  ,  泌尿生殖器の腫よう 

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