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J-GLOBAL ID：201702224220245099   整理番号：17A0387465

自動車用材料・技術 高加工性ハイテン材を活用した自動車用シート部品の軽量化

Weight Reduction of Automotive Seat Components using High-strength Steel with High Formability

著者 (2件)： 吉岡典恭 (神戸製鋼所) ,  橘美枝 (神戸製鋼所)
資料名： R&D神戸製鋼技報  (R&D/神戸製鋼技報)
巻： 66  号： 2  ページ： 21-25  発行年： 2017年03月02日 
JST資料番号： F0164A  ISSN： 0373-8868  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 自動車ボデーの軽量化と強化を両立する手段として,材料の高強度化,軽量素材への置換,構造の合理化などが進められている。本稿では,その一例として,軽量化ニーズの高い自動車部品であるシートフレームを対象に,高加工性ハイテン材を活用した軽量化を紹介した。1)軽量化の課題と対策の考え方:剛性の向上,剛性を補うための形状(補剛形状),合成と軽量化の両立,2)検討対象:シートフレームに求められる合成,構成部品の合成への寄与,検討対象の選定(クッションサイドフレーム),3)補剛形状の検討:剛性値の定義,クッションサイドフレームの変形挙動の明確化,剛性評価の方法,剛性と重量に及ぼす設計変数の影響,剛性と部品変形量の関係,補剛形状の導出,4)補剛形状の適用:軽量化効果,成形性の実機検証。

シソーラス用語： *自動車用鋼 ,  部品 ,  緩衝材 ,  フレーム ,  高張力鋼 ,  *軽量化 ,  成形性 ,  剛性 ,  補強 ,  *構造設計 ,  パラメータ ,  変数 ,  有限要素法 ,  弾塑性解析 ,  構造解析 ,  変位
準シソーラス用語： *自動車部品 ,  クッション材 ,  補剛 ,  設計変数 ,  弾塑性有限要素解析 ,  変位分布

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

引用文献 (10件)：

• 佐藤章仁.塑性と加工.2005,Vol.46,No.534,p.548-551.
• 三浦正明ほか.R&D神戸製鋼技報.2007,Vol.57,No.2,p.15-18.
• 中屋道治ほか.R&D神戸製鋼技報.2007,Vol.57,No.2,p.19-22.
• 中屋道治ほか.R&D神戸製鋼技報.2009,Vol.59,No.1,p.46-49.
• 岩谷二郎.R&D神戸製鋼技報.2002,Vol.52,No.3,p.23-27.

タイトルに関連する用語 (6件)： 自動車用材料 ,  高加工性 ,  ハイテン ,  活用 ,  自動車用シート ,  軽量化