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J-GLOBAL ID:201702224227604965   整理番号:17A1130227

非小細胞肺癌における併用療法を阻害するEGFRとVEGFR経路の影響無増悪生存率および全生存率に依存する【Powered by NICT】

Effect of Combined Therapy Inhibiting EGFR and VEGFR Pathways in Non-Small-cell Lung Cancer on Progression-free and Overall Survival
著者 (6件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 421-431.e3  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3210A  ISSN: 1525-7304  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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肺非小細胞癌(NSCLC)患者における無増悪生存率(PFS)および全生存(OS)に対する上皮成長因子受容体(EGFR)と血管内皮成長因子(VEGF)受容体(VEGFR)経路阻害剤の影響を検討した。EGFRチロシンキナーゼ阻害剤および抗VEGF/VEGFR療法異なる対照群との併用を比較した無作為化臨床試験15件を含んでいた。治療効果の蓄積推定値を計算し,サブグループ分析は処理ラインとEGFR状態に従って行った。3317NSCLC患者を含む15試験の十を対象とした。全ての設定では,併用はPFS(ハザード比[HR],0.82;P=.10)またはOS(HR,0.97; P=.54)は,対照群と比較して利益を示さなかった。一次設定では,併用療法は,対照群と比較して同様のPFS(HR, 1.01; P=.99)がOS(HR, 1.36; P=.03)を示した。第二線またはその後の設定では,併用療法は,対照群と比較して有意に長いPFS(HR,0.75; P<.01)が類似したOS(HR,0.93; P=.16)をもたらした。EGFR状態により層別化したサブグループ解析は,併用処理はEGFR変異よりむしろEGFR野生型患者におけるPFS(HR,0.57; P=.04)およびOS(HR,0.45; P<.01)を実質的に改善することを示唆した。EGFRチロシンキナーゼ阻害剤と抗VEGF/VEGFR療法は,NSCLC患者の第二選択治療におけるPFSを有意に延長した。EGFR変異は,この併用治療のための有望な指標である。よりデータは第一選択療法でこの戦略を確認するために必要である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の臨床への応用  ,  呼吸器の腫よう 

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