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J-GLOBAL ID：201702224249684730   整理番号：17A1123252

流体層の下にある不均質多孔質層内の熱対流の開始に及ぼす振動効果【Powered by NICT】

Vibration effect on the onset of thermal convection in an inhomogeneous porous layer underlying a fluid layer

著者 (4件)： Kolchanova E.A. (Institute of Continuous Media Mechanics UB RAS, 1 Academ. Koroleva, Perm 614013, Russian Federation) ,  Kolchanova E.A. (Perm National Research Polytechnic University, 29 Komsomolsky prospekt, Perm 614990, Russian Federation) ,  Kolchanova E.A. (Perm State University, 15 Bukireva, Perm 614990, Russian Federation) ,  Kolchanov N.V. (Perm State University, 15 Bukireva, Perm 614990, Russian Federation)
資料名： International Journal of Heat and Mass Transfer  (International Journal of Heat and Mass Transfer)
巻： 106  ページ： 47-60  発行年： 2017年 
JST資料番号： C0390A  ISSN： 0017-9310  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水平純流体層と不均質多孔質層同じ流体で飽和し,重力場における垂直型高周波数及び小振幅振動の存在下で下から加熱から成る二層システムのための線形安定性問題を平均化法の枠内で研究した。問題をシューティング法を用いて数値的に解いた。層における平均流体流の不在により特性化される機械的平衡の安定性の二峰性中性曲線はCarman-Kozeny関係による多孔質層と透過性と多孔性の孔隙率の線形プロフィルが得られた。は主に流体層に局在する短波長(短波摂動)の摂動と長波長(長波長摂動)のスパンニング振動と空隙率勾配の強度は変化場合における安定性しきい値近傍での両層の間の競合を考察した。空隙率は深さと共に増加する場合,不安定性は,大規模で長波長摂動の発生と関連していることを示した。これら摂動の安定性しきい値は,考慮したパラメータの範囲における振動強度に弱く依存した。空隙率は深さとともに減少するとき,摂動は,多孔質媒体への浸透は不十分であった。ような状況における振動は著しく短波長不安定モードを安定化させ,流体と多孔質層への慣性効果の異なる寄与による平衡の最も危険な摂動の波長が増加した。振動強度と空隙率勾配が増加すると,長波長摂動に対する短波長からの硬急激な遷移は,検査した二層系における平衡の安定性の損失に関連する重要な摂動の波長の滑らかな変化によって置換されることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  重力場 ,  線形性 ,  *流体層 ,  垂直型 ,  短波 ,  *多孔性 ,  HF【周波数】 ,  波長 ,  摂動 ,  *熱対流 ,  不安定性 ,  空隙率
準シソーラス用語： 長波長 ,  短波長 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 熱対流 ,  2層システム ,  不均質多孔質層 ,  垂直高周波振動 ,  可変孔隙率と浸透率

分類 (1件)： 対流・放射熱伝達  (PA02030K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 流体層 ,  不均質 ,  多孔質層 ,  熱対流