文献

J-GLOBAL ID：201702224261723325   整理番号：17A1128327

脳卒中患者における痙縮,筋力とバランス能力に対する経皮的電気刺激を併用した座位-立位訓練の効果:無作為化対照試験【Powered by NICT】

Effects of sit-to-stand training combined with transcutaneous electrical stimulation on spasticity, muscle strength and balance ability in patients with stroke: A randomized controlled study

著者 (3件)： Jung Kyoung-Sim (Department of Occupational Therapy, Semyung University, Jecheon, Republic of Korea) ,  In Tae-Sung (Department of Physical Therapy, Gimcheon University, Gimcheon, Republic of Korea) ,  Cho Hwi-young (Department of Physical Therapy, College of Health Science, Gachon University, Incheon, Republic of Korea)
資料名： Gait & Posture  (Gait & Posture)
巻： 54  ページ： 183-187  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3265A  ISSN： 0966-6362  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 座位から立位は移動度と自主的な活動を行うための人間の基本的な動きがある。しかし,脳卒中者症状は麻痺,特にけい性足関節に起因する座位から立位を導電性の困難を経験する。transcutaneouselectrical刺激(十)は疼痛を低減し,かつ痙縮を管理するために使用されている。本研究の目的は,十は足関節痙縮低下と,(2)十と組み合わせたかどうか座位-立位訓練は,脳卒中患者における痙縮,筋力およびバランス能力を改善するにつながるかどうか(1)を決定することであった。四十名の脳卒中患者を募集し,無作為に二群:十群(n=20)と偽手術群(n=20)に分けた。全ての参加者は,座位から立位訓練(1週間に15分,五回6週間)のセッションを施行した。各訓練セッションの前に,ひ骨神経における十~年の30分は十群,sham群は同じ量のための非電気的に刺激された十を受けた一方で与えた。複合痙縮スコアは足関節底屈筋の痙縮レベルを評価した。股,膝及び足首の伸筋における等尺性強度は,ハンドヘルドダイナモメータで測定した。姿勢動揺距離は力台を用いて測定した。グループ十(2.6±0.8)における痙縮スコアは偽手術群(0.7±0.8, p<0.05)より有意に大きかった改善した。グループ十(2.7±1.1kg)における股関節伸筋の筋力は,シャム群(1.0±0.8kg, p<0.05)より有意に高かった。姿勢動揺の有意な改善は,シャム群(p<0.05)と比較して,十群で観察された。十と組み合わせた座位-立位訓練は,脳卒中患者における痙縮,バランス機能と筋力を改善するために用いることができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *脳卒中 ,  *ランダム化比較試験 ,  伸筋 ,  足関節 ,  *電気刺激 ,  *立位 ,  *座位 ,  *筋力 ,  股関節 ,  疼痛 ,  足首
準シソーラス用語： スコア ,  *立位訓練 ,  *バランス能力 ,  *脳卒中患者 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ストローク ,  電気刺激 ,  タスク訓練 ,  バランス ,  筋力

分類 (1件)： リハビリテーション  (GB06000Z)

タイトルに関連する用語 (9件)： 脳卒中患者 ,  痙縮 ,  筋力 ,  バランス能力 ,  経皮的電気刺激 ,  併用 ,  座位 ,  立位訓練 ,  無作為化対照試験