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J-GLOBAL ID:201702224284530062   整理番号:17A1281672

サトウキビペルオキシダーゼ遺伝子ScPOD02のクローニングと機能同定【JST・京大機械翻訳】

Molecular Cloning and Functional Identification of Peroxidase Gene ScPOD02 in Sugarcane
著者 (8件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 510-521  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2128A  ISSN: 0496-3490  CODEN: TSHPA9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ペルオキシダーゼ(POD)は植物の様々な器官及びその異なる発育段階に広く存在し、植物の生長発育及びストレスストレスにおいて重要な役割を果たしている。本研究では、前期転写群のデータに基づいている。黒穂病菌感染の2日後のサトウキビ黒穂病病品種「城城05-179」から、ScPOD02遺伝子のcDNA(GenBank登録番号はKU593507)及びゲノムDNA(GenBank登録番号はKU593508)の配列を分離した。そのcDNAの全長は1434bpで、ORFは1047bpで、348個のアミノ酸がコードされているが、ゲノムDNAの全長は1558bpであり、2つのエクソンと1つのイントロンが含まれている。系統樹によると、ScPOD02と水稲OsPrx11(GenBank登録番号はgi|55700889)は同じ進化分枝に属し、ScPOD02は酸性細胞外分泌/細胞壁タイプのI.1型過酸化物酵素ファミリーに属すると推測された。この遺伝子を原核生物発現ベクターpET32aにクローン化し、大腸菌BL21に転化し、イソプロピル-β-d-チオガラクトシド誘導により、約60kDの融合タンパク質を獲得し、この組換え菌のポリエチレングリコールストレス下での生長ポテンシャルは対照より速かった。それは,乾燥ストレスに対する耐性がより強いことを示した。リアルタイム蛍光定量的PCR(qRT-PCR)分析は,ROC22とYZ03-103を除いていることを示した。ScPOD02遺伝子は,耐病性品種YZ03-258,YZ01-1413,YT96-86およびLC05-136において,黒穂病菌によって上方制御された。しかし、中感(GT02-467とFN39)と感受性(FN40)品種における遺伝子発現量は基本的に維持されないかやや低下した。さらに、ScPOD02はサリチル酸、アブシジン酸、ポリエチレングリコール及び塩化ナトリウムのストレスに積極的に応答する。本研究では,Agrobacterium tumefaciensによるScPOD02の一過性発現により,DAB染色の結果を示したが,これらの結果は,より高いDAB染色を示していることが示された。また,過剰発現後に,標的遺伝子(ScPOD02)とアレルギー反応(HR)標識遺伝子(NtHSR201とNtHSR203)とエチレン合成依存遺伝子(NtEFE26とNtAccdeaminase)が上方制御された。以上の研究結果により、ScPOD02はサトウキビの免疫応答及び耐塩性と耐塩性に関与する潜在的な機能を有することが示された。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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酵素一般  ,  遺伝子の構造と化学  ,  植物生理学一般 
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