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J-GLOBAL ID：201702224303029255   整理番号：17A1191233

都市ストリートキャニオンにおける交通放出されたPM_10に及ぼす街路樹の影響:空力および沈積の影響【Powered by NICT】

The impact of roadside trees on traffic released PM₁₀ in urban street canyon: Aerodynamic and deposition effects

著者 (2件)： Xue Fei (Department of Building Science, School of Architecture, Tsinghua University, Beijing, China) ,  Li Xiaofeng (Department of Building Science, School of Architecture, Tsinghua University, Beijing, China)
資料名： Sustainable Cities and Society  (Sustainable Cities and Society)
巻： 30  ページ： 195-204  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2908A  ISSN： 2210-6707  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 緑化は,空気力学的力および堆積効果の両方による局所大気質に影響する可能性がある。しかし,以前の研究の大部分は堆積効果を考慮に入れることに失敗している,これは汚染レベルの過大評価につながる可能性がある。本研究は,ストリートキャニオンの大気質に及ぼす街路樹の空気力学と沈着効果を評価し,CFDアプローチによる異なる樹木パラメータへのこれらの効果の感度を評価した。理想化された孤立したストリートキャニオンにおける交通放出されたPM10の分散を調べた。結果は,空気力学的効果の,圧力損失係数は壁面近傍平均濃度に及ぼす主要な因子であることを示し,風下と風上で%と39%までであった。堆積効果については,葉面積密度と蒸着速度が支配的な因子である。同じ圧力損失係数を持つ場合と比較すると,大きな葉面積密度と高い沈降速度を有する症例の堆積効果は風下と風上で89%で39%に達し,一方,低堆積速度,堆積効果は識別可能ではない。全体として,結果は,両方の空気力学と沈着効果は,ストリートキャニオンの大気質の主要な影響でき,植生パラメータは,ストリートキャニオンの汚染レベルを評価する場合に,注意深く取り扱わねばならないことを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *空気力学 ,  堆積速度 ,  *都市 ,  沈着 ,  *街路樹 ,  沈降速度 ,  PM10
準シソーラス用語： 粒子状物質 ,  蒸着速度 ,  風上 ,  風下 ,  平均濃度 ,  大気質 ,  *ストリートキャニオン , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 街路キャニオン ,  汚染物質分散 ,  ツリー ,  粒子状物質 ,  CFD

分類 (2件)： 粒状物調査測定  (SB03060E) ,  気圏環境汚染  (SB03020M)

タイトルに関連する用語 (6件)： 都市 ,  ストリートキャニオン ,  交通 ,  放出 ,  街路 ,  空力