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J-GLOBAL ID:201702224317600440   整理番号:17A1828366

複数のPseudomonas種はexolysin様毒素を分泌し,カスパーゼ-1依存性マクロファージ死を誘発する【Powered by NICT】

Multiple Pseudomonas species secrete exolysin-like toxins and provoke Caspase-1-dependent macrophage death
著者 (7件):
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巻: 19  号: 10  ページ: 4045-4064  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2561A  ISSN: 1462-2912  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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病原性細菌は真核細胞のアポトーシスまたは壊死を誘発する蛋白質毒素を分泌する。ここでは,III型分泌系(T3SS)毒素または細孔形成毒素,Exolysin(ExlA)のいずれかを発現する日和見病原体Pseudomonas aeruginosaにより誘発された初代骨髄由来マクロファージ(BMDM)死亡率の動力学を研究するために,膜損傷宿主細胞へのDNA挿入染料の取込に基づいて,ライブイメージング法を開発した。ExlAはカスパーゼ-1の活性化とインターロイキン-1βの成熟を促進することを見出した。カスパーゼ-1とカスパーゼ11欠損BMDMはExlA誘導死に耐性であった。さらに,KO BMDMを用いて,上流NLRP3/ASC複合体はカスパーゼ-1活性化を誘導することを明らかにした。もしExlA~+緑膿菌として,ExlAのような毒素を発現する自然に,Pseudomonas putidaとPseudomonas protegensとショウジョウバエ病原体Pseudomonas entomophilaがマクロファージに対して細胞毒性と炎症誘発性死の同じ型を誘発することを示した。これらの結果は,多様なPseudomonas種から二パートナー分泌系のExlAのような毒素はNLRP3インフラマソームを活性化し,マクロファージの炎症性ピロトーシス細胞死を誘発することを示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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抗細菌薬の基礎研究  ,  生物学的機能 

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