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J-GLOBAL ID：201702224328098287   整理番号：17A0705501

増強された誘電及び強誘電特性を有するPVDF/PVDF TrFE混合膜におけるナノスケール界面電気活性【Powered by NICT】

Nanoscale interfacial electroactivity in PVDF/PVDF-TrFE blended films with enhanced dielectric and ferroelectric properties

著者 (5件)： Meng Nan (School of Engineering and Materials Science, Queen Mary University of London, Mile End Road, E1 4NS, UK. [e-mail]) ,  Zhu Xiaojing ,  Mao Rui ,  Reece Michael John ,  Bilotti Emiliano
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 5  号： 13  ページ： 3296-3305  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリ(フッ化ビニリデン)(PVDF)-低結晶度と間接強誘電β相結晶化およびポリ(フッ化ビニリデン-co-フルオリド-トリフルオロエチレン)(PVDF TrFE)のような強誘電性高分子の典型的な限界高材料と処理コストと低いCurie点は,単純で工業的に実行可能な溶融混合法により取り組んでいる。PVDFとPVDF-TrFEの非混合性にもかかわらず,強い相互作用は,二種の重合体,ブレンドと同様にそれらの誘電および強誘電特性の形態と集合組織に大きく影響する,の間に存在する。驚いたことに,少量のPVDF-TrFEのβ相含有量の有意な増加とPVDFの優先配向をもたらし,混合則を上回っていた。更に,混合物は,純粋なPVDFとPVDF-TrFEと比較して,それぞれ,80%と30%の誘電率の最大増加を示した。強誘電性残留分極は0.040~0.077Cm~ 2増加したが,保磁力はPVDF-TrFE含有量を0から040wt%から75~32kV mm~ 1減少した。特性の向上は,PVDFとPVDF-TrFEの間の界面,それはPVDF-TrFEのCurie転移を抑制するもでの強い相互作用によって説明され,ブレンド膜,不揮発性エネルギー貯蔵デバイス,強誘電体電界効果トランジスタとタッチセンサのような応用において重要であるが潜在的に増加した作動温度範囲を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： フッ化物 ,  結晶化 ,  *強誘電性 ,  高分子 ,  誘電率 ,  ポリフッ化ビニリデン ,  材料 ,  結晶度 ,  残留分極 ,  相溶性 ,  *界面 ,  エネルギー貯蔵 ,  Curie温度 ,  β相 ,  脂肪族フッ素化合物 ,  オレフィン化合物

分類 (3件)： ハロゲン含有重合体  (YH07100Z) ,  誘電体一般  (BM05010F) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

物質索引 (1件)： フッ化ビニリデン

タイトルに関連する用語 (7件)： 増強 ,  強誘電特性 ,  PVDF ,  混合膜 ,  ナノスケール ,  界面 ,  電気活性