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J-GLOBAL ID:201702224331528565   整理番号:17A1856501

経腸栄養補助治療による食道癌患者術後吻合口瘻の予防と免疫能力、癒合過程及び栄養回復への影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of enteral nutrition assisted therapy in preventing postoperative anastomotic fistula in patients with esophageal cancer and its influence on immunity,healing process and nutritional recovery
著者 (3件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 1076-1081  発行年: 2017年 
JST資料番号: C2268A  ISSN: 1000-484X  CODEN: ZMZAEE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的;食道癌患者の術後の吻合口瘻に対する腸内栄養補助治療の予防効果及び患者の免疫機能、癒合過程及び栄養回復に対する影響を検討する。方法;90例の手術治療を受けた食道癌患者の臨床資料を回顧的に分析し、その術後の栄養補助治療方式によりA(n=34)、B(n=30)、C(n=26)の3群に分け、A組は免疫増強型腸内栄養(瑞能)補助治療プランを受けた。B群は通常の腸内栄養(全力)補助治療プランを採用し、両群は術後1日目、2日目及び3日目から7日目までの全量の25%、50%と100%を投与した後、毎日の量を減少させ、正常な飲食まで移行させた。C群は腸外栄養補助治療プランを受け、術後1日目に静脈内にブドウ糖、ビタミン、アミノ酸などの混合液を静脈注射し、125.52kJ/kgで計算し、8~10日後に徐々に正常飲食に移行した。3つの群における術後の吻合口瘻,肺感染,切開感染の発生率,創傷治癒時間,総入院時間,および最初の排気時間の差異を観察した。術前と術後1日目、8日目の免疫指標[Tリンパ球及びその亜群(CD3+、CD4+、CD8+)]、炎症因子[C反応性蛋白(CRP)、IL-6]、栄養指標[血清総蛋白(TP)、アルブミン(ALB)]の変化状況を記録した。結果;1)3群の術後吻合口瘻と肺感染の発生率は対照群より有意差があり(P<0.05)、しかもC群の発生率は他の2群より明らかに高かった(P<0.05)。2群の創傷治癒時間、総入院時間及び初回の排気時間の比較はいずれも統計学的有意差が認められた(P<0.05)、しかもC群はいずれもその他の2群より長かった(P<0.05)。(3)術後1日目,3群のCD3+,CD4+,CD4+/CD8+などの免疫指標のレベル及びTP,ALBなどの栄養指標は術前より著しく低下し,CD8+レベル及びCRP,IL-6などの炎症因子レベルは術前より著しく上昇した(P<0.05)。しかし,群間には有意差がなかった(P>0.05)。術後8日目に、3群の各栄養指標は依然として術前より明らかに低かったが、A、B群はC群より明らかに高かった(P<0.05)。各炎症因子の指標は依然として術前より明らかに高く(P<0.05)、しかし、A、BグループはCグループより明らかに低かった(P<0.05)。3つの群における術後8日目の各免疫指標は術前と比較して統計学的有意差がなく(P>0.05)、その他の2群の患者のCD3+、CD4+、CD4+/CD8+レベルはいずれも術前より低下し、CD8+レベルは明らかに上昇した(P<0.05)。結論;食道癌患者術後に腸内栄養補助治療プランを行うことは、その予後の質を有効に改善し、癒合過程を短縮し、生体免疫機能を向上させ、栄養状態を改善するなどに積極的な影響を与えることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの外科療法  ,  腫ようの放射線療法 

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