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J-GLOBAL ID：201702224332911077   整理番号：17A1165541

ワルファリンの高血中濃度への自発的喉頭蓋血腫二次による突然死【Powered by NICT】

Sudden Death by Spontaneous Epiglottic Hematoma Secondary to High Blood Levels of Warfarin

著者 (4件)： Gilard-Pioc Severine (Forensic Medicine Department, Dijon University Hospital, Dijon, F-21000, France) ,  Guerard Pascal (Pharmacology and Toxicology Laboratory, Dijon University Hospital, Dijon, F-21000, France) ,  Paraf Francois (Department of Forensic Medicine and Department of Pathology, Dupuytren University Hospital, 87042, Limoges, France) ,  Francois-Purssell Irene (Forensic Medicine Department, Dijon University Hospital, Dijon, F-21000, France)
資料名： Journal of Forensic Sciences  (Journal of Forensic Sciences)
巻： 62  号： 4  ページ： 1094-1096  発行年： 2017年 
JST資料番号： T0104A  ISSN： 0022-1198  CODEN： JFSCAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 67歳男性が死亡して発見され,自宅であった。外部検査で,前頚部領域の大量の紫黒色出血斑を認めた。内部検査では,著者らは上気道を完全に閉塞大量喉頭蓋血腫を見出した。腹腔内出血の他のサイトと関連していた。毒性学的研究末梢血中の8.4mg/Lの濃度でワルファリンの存在,4.5以上のINRを仮定を明らかにした。結論として,想定死をワルファリンの高血中濃度による自然喉頭蓋血腫に続発した仮死によるものであった。喉頭蓋における出血は非常に稀である。我々の知る限りでは,この患者は,ワルファリンの高血中濃度による自然喉頭蓋血腫と報告された「突然死」の場合のみである。法医学現場では,傷を伴わない非開放性,前頚部出血斑はソフト気道組織に出血を示唆するかもしれない。病理所見は,外因性外傷を除外することを可能にした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 毒物学 ,  法医学 ,  上気道 ,  気道閉塞 ,  末梢血 ,  *急死 ,  閉塞 ,  *血中濃度 ,  男性 ,  気道 ,  *血腫 ,  患者 ,  ラクトン ,  芳香族縮合化合物 ,  ヒドロキシケトン
準シソーラス用語： 病理検査 ,  *喉頭蓋 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 法科学 ,  法医毒物学 ,  ワルファリン ,  気道閉塞 ,  hematoma ,  抗凝固

分類 (3件)： 小児に特有の疾患  (GC08020M) ,  循環系の臨床医学一般  (GJ01030V) ,  循環系の診断  (GJ02000V)

物質索引 (1件)： ワルファリン

タイトルに関連する用語 (5件)： ワルファリン ,  血中濃度 ,  喉頭蓋 ,  血腫 ,  突然死