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J-GLOBAL ID:201702224339104445   整理番号:17A1609708

小調節池からの雨水越流における懸濁堆積物濃度モデリング

Modeling Suspended Sediment Concentration in the Stormwater Outflow from a Small Detention Pond
著者 (4件):
資料名:
巻: 143  号: 10  ページ: 05017005.1-05017005.11  発行年: 2017年10月 
JST資料番号: D0422A  ISSN: 0733-9372  CODEN: JOEEDU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小調節池からの雨水越流について検討した。対象流域を,ポーランド,ワルシャワの南西郊外に位置するShuzewクリークの流域とし,1980年代半ばから監視した。小都市化流域に位置する低容積調節池からの雨水越流における懸濁堆積物濃度をモデル化するため単一チャンバー貯水池の手法を採用した。本報告では,小河川に位置する小調節池に捕捉した堆積物の記述を改善し,このような貯水池における固体推移の一層正確なモデル化用に低データ要求手法を提供した。降水事象中小調節池により輸送し,捕捉された堆積物固体は,これらが都市化流域において生成する堆積物固体の主要な量に寄与するが故に主要な問題であった。連続撹拌タンク反応器(CSTR)モデルを,貯水池へ流域表面から放出する流出水による堆積物輸送及び貯水池の出口での堆積物放出をモデル化するために適用した。以下の項目について考察結果を述べた。1)記録された洪水事象の再構築,2)堆積物崩壊係数対滞留時間,3)調節池流出物濃度予測の効率。検討の結果,低容積調節池が雨水越流において懸濁堆積物濃度低減に対して重要な影響を有すること,しかしながら,洪水流量低減に対する影響は小さいことが明らかになった。また,モデルパラメータ-懸濁堆積物崩壊係数K-は滞留時間増大と共に上昇することなどが分かった。
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分類 (1件):
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貯水池,調整池 
タイトルに関連する用語 (5件):
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