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J-GLOBAL ID:201702224368663546   整理番号:17A0705437

エポキシ化によるpH応答性H型マルチブロック共重合体自己組織化ナノミセルの物理化学的性質とパクリタキセル放出を仲介する【Powered by NICT】

Mediating physicochemical properties and paclitaxel release of pH-responsive H-type multiblock copolymer self-assembly nanomicelles through epoxidation
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 17  ページ: 3111-3121  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2382A  ISSN: 2050-750X  CODEN: JMCBDV  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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すなわち,ポリ(メタクリル酸)2ブロックエポキシ化ヒドロキシル基末端ポリブタジエン-block-ポリ(メタクリル酸)2(PMAA_2b epoHTPB b PMAA_2),pH感受性H型マルチブロック共重合体は,過酢酸による原子移動ラジカル重合とそれに続くその場エポキシ化によって合成され,~1H NMR,FT-IRおよびSEC法によりキャラクタリゼーションを行った。共重合体自己集合ミセルナノ粒子の物理化学的および生物医学的特性に及ぼすエポキシ化の影響を,蛍光分光法,DLS,TEMおよびMTTアッセイにより調べた。実験結果はエポキシ化はエポキシ化無しの患者よりも低い臨界ミセル濃度,ミセル径,およびより高い負荷容量とより安定な共重合体ミセルナノ粒子と薬物のカプセル化効率の形成をもたらすことを示した。特に,エポキシ化共重合体ミセルナノ粒子は5.3 5.6のpHで合理的なpH感受性を示した。疎水性抗癌剤パクリタキセル(PTX)は4.8 6.6のpHのPBS溶液中で未エポキシナノミセルよりもエポキシ化ナノミセルからのより速い放出速度を示したが,7.4~のpHのPBS中で少量のPTXは,未エポキシナノミセルよりもエポキシ化ナノミセルから放出された。薬物が放出された後のエポキシ化共重合体ナノミセルは適度に生物分解性であり,それらの分解速度は,未エポキシ対応物のそれより速かった。エポキシ化共重合体ミセルナノ粒子の生体適合性とPTX負荷ナノミセルの抗癌活性,徐放性薬物担体としての癌治療への応用のための重要であったを決定するために実施したMTTアッセイ。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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高分子の物性一般  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  抗腫よう薬の基礎研究 
物質索引 (1件):
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