文献
J-GLOBAL ID:201702224371158229   整理番号:17A1484775

可逆固体酸化物燃料電池用の有望な酸素電極触媒としてのSrCo_1 xTa_xO_2Cu3O6.5+δの欠陥化学と輸送特性【Powered by NICT】

Defect chemistry and transport properties of SrCo1-xTaxO2.5+δ as a promising oxygen electrocatalyst for reversible solid oxide fuel cells
著者 (3件):
資料名:
巻: 309  ページ: 48-57  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0096B  ISSN: 0167-2738  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,電子点欠陥としてイオン点欠陥と正孔/過剰電子としての酸素格子間原子を含む欠陥化学モデルから導かれたSrCo_1 xTa_xO_2Cu3O6.5+δ(SCT)の熱力学的および輸送特性について報告する。結果は,SCTが高酸素化学量論(2.5+δ)で一定の移動度を持つポーラロン遍歴正孔伝導体としてモデル化できることを示した。低酸素化学量論では,電子キャリアはTa_~で捕獲中心を持つ局在小ポーラロンになる傾向があった。確立した欠陥モデルを用いて,電子正孔濃度p(T,Po_2),過剰電子濃度n(T,Po_2)と酸素非化学量論δ=δ(T,Po_2)の全体像を地図化し,そこから定数δ下でp(T)を導出した。後者はさらに定数δ下で正孔伝導の真の活性化エネルギーを明らかにし,酸素格子間原子をつくっている酸素結合反応の熱力学的データを得た。これら基礎データもSrCo_1 xNb_xO_2Cu3O6.5+δ(SCN)と比較して,SCTは酸素電極触媒反応のための高い正孔濃度と良好な正孔伝導体であることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
混合伝導  ,  塩基,金属酸化物  ,  燃料電池 

前のページに戻る