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J-GLOBAL ID：201702224380335636   整理番号：17A0443706

水における広い極性範囲の有機汚染物質の定量のためのTetraphasic極性有機化合物統合サンプラ性能参照化合物とその場較正の利用【Powered by NICT】

Tetraphasic polar organic chemical integrative sampler for the determination of a wide polarity range organic pollutants in water. The use of performance reference compounds and in-situ calibration

著者 (7件)： Iparraguirre A. (Department of Analytical Chemistry, Faculty of Science and Technology, University of the Basque Country (UPV/EHU), P.K. 644, 48080 Bilbao, Spain) ,  Prieto A. (Department of Analytical Chemistry, Faculty of Science and Technology, University of the Basque Country (UPV/EHU), P.K. 644, 48080 Bilbao, Spain) ,  Vallejo A. (Department of Analytical Chemistry, Faculty of Science and Technology, University of the Basque Country (UPV/EHU), P.K. 644, 48080 Bilbao, Spain) ,  Moeder M. (UFZ-Department of Analytical Chemistry, Helmholtz Centre for Environmental Research, Permoserstrasse 15, D-04318 Leipzig, Germany) ,  Zuloaga O. (Department of Analytical Chemistry, Faculty of Science and Technology, University of the Basque Country (UPV/EHU), P.K. 644, 48080 Bilbao, Spain) ,  Etxebarria N. (Department of Analytical Chemistry, Faculty of Science and Technology, University of the Basque Country (UPV/EHU), P.K. 644, 48080 Bilbao, Spain) ,  Paschke A. (UFZ-Department of Ecological Chemistry, Helmholtz Centre for Environmental Research, Permoserstrasse 15, D-04318 Leipzig, Germany)
資料名： Talanta  (Talanta)
巻： 164  ページ： 314-322  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0324A  ISSN： 0039-9140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,自家製の極性有機化学物質用統合試料採取器(POCIS)を,16種の標的検体の定量する方法を検討した。POCISのための収着剤として三相混合物(殺虫剤POCISいわゆるで使用される)とオクタデシル官能化シリカゲル(C_18)の組み合わせの適合性は,アルキルフェノール類(APs),いくつかのホルモン,ビスフェノールA(BPA),合成ムスク香料および除草剤トリフルラリン(トリ)およびアラクロール(Ala)などの定量に対して評価した。この目的のために,連続流キャリブレーションシステムを用いて,POCIS実験室較正研究は取込挙動と各標的検体のサンプリング速度(R_s)値を決定するために行った。最も疎水性の化合物,(合成ムスク香料,いくつかのAPsとTri),が,乏しい直線性と低蓄積を示したが,線形蓄積は,対数オクタノール-水分配係数(log K_ow)は5.3(4-tert-オクチルフェノール, 4t OP)~3.1化合物で観察された(cisアンドロステロン,ADT)。得られたR_s値は0.190Lday~ 1(4t OP)0.042Lday~ 1(BPAとエキリン,EQ)の範囲であった。一般的に使用される三相混合物にC_18の添加は,POCIS試料採取器の適用性をわずかに増加させたより非極性化合物,4t OPである。著者らの知る限り,これは市販の三相収着剤(mmS X3Biobeads上に分散したIsolute ENV+ポリスチレンジビニルベンゼンとAmbersorb1500炭素)とC_18から成るtetraphasic収着剤の組み合わせは,標的検体の受動的試料採取のための評価したのはこれが初めてである。開発したPOCISサンプラーはHalle(ドイツ)廃水処理施設(WWTP)排水からの電界実験に適用した。R_s値の計算に関し,時間加重平均(TWA)水濃度C W TWA値は三つの異なるアプローチを考慮して決定した(i)実験室キャリブレーションからR_s(ii)性能参照化合物(PRCs)を用いて修正した実験室での較正からR_sおよび(iii)圃場試験またはその場較正から誘導したR_s。[~2H_3]-17β-エストラジオール([~2H_3]-E~2), [~2H_4]-ノニルフェノール([~2H_4]-NP),[~2H_4]-エキリン([~2H_4]-EQ),[~2H_3]-トナリド([~2H_3]-AHTN)および[~2H_15]-ムスクキシレン([~2H_15]-MX)のようないくつかの重水素化合物もPRCとしての適用性について検討した。最後に,グラブサンプリングとC W TWA間の合理的な一致をその場較正からの結果を考慮した場合ではなく,PRCは補正のために使用した時に観察された。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 下水処理施設 ,  疎水性 ,  適応性 ,  重水素化合物 ,  極性分子 ,  線形性 ,  ドイツ連邦共和国 ,  連続流 ,  官能化 ,  電場 ,  収着剤 ,  廃水処理施設 ,  シリカゲル ,  *極性
準シソーラス用語： *有機汚染物質 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 極性有機化学物質用統合試料採取器 ,  性能参照化合物 ,  時間重みづけ平均水濃度 ,  その場サンプリング速度

分類 (2件)： 抽出  (CC01040H) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 水 ,  極性 ,  有機汚染物質 ,  定量 ,  極性有機化合物統合サンプラ ,  参照 ,  較正