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J-GLOBAL ID:201702224399083945   整理番号:17A0993506

ナノスケール形態の開発とエポキシ/再生ポリウレタンブレンドの性質に及ぼす粘弾性相分離の役割【Powered by NICT】

Development of nanoscale morphology and role of viscoelastic phase separation on the properties of epoxy/recycled polyurethane blends
著者 (5件):
資料名:
巻: 117  ページ: 96-106  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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エポキシマトリックスの改質に向けての新規かつ費用対効果の高い方法を樹脂の固有の性質のいずれかを犠牲にすることなく,初めてリサイクルポリウレタンを用いて開発した。解糖過程(RPU)による廃棄物フォームからのリサイクル,ポリウレタンはビスフェノールA(DGEBA)のジグリシジルエーテルに基づく熱硬化性樹脂の特性を改善するのに非常に有効であることが分かった。機械的及び粘弾性的性質に及ぼすポリウレタンの添加の影響を解析し,RPUの種々の濃度を含む形態学的変化を高分解能透過型電子顕微鏡(HRTEM)により調べた。全てのブレンド物は,透明なままだった,エポキシ相の反応誘起相分離プロセス(RIPS)による硬化後でも,ミクロ相分離とナノ構造形成の発生を示唆した。ナノスケール形態はリサイクルポリウレタンの15phr濃度であっても非常に明らかである。HRTEM下でRPUの高濃度(40 phr)では,モルフォロジーは非常に明確な規則化した相互貫入ネットワーク(IPN)のような形成と相形態の相を示した。分散RPU粒子RPUの濃度として32~80nmで変化の大きさはエポキシ相における15から40phrに変化した。これは粘弾性相分離(VPS)プロセスによる開発ナノスケール形態が最初の報告である。引張強度値は,40phrブレンドのニートエポキシの57MPaから68MPaに増加した。破壊靭性は40phr RPUの添加で83%増加した。再生PUはエポキシ樹脂の優れた低コスト強化充填剤として考えることができるエポキシ樹脂の強度と弾性率,破壊靭性の増加と同時に改善できた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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高分子固体の力学的性質  ,  高分子固体の構造と形態学 
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