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J-GLOBAL ID:201702224399724270   整理番号:17A0880969

尿路感染症の診断のための従来の培養とフローサイトメトリーとの関係【Powered by NICT】

Relationship between conventional culture and flow cytometry for the diagnosis of urinary tract infection
著者 (3件):
資料名:
巻: 137  ページ: 14-18  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0882A  ISSN: 0167-7012  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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尿培養は,尿路感染症(UTI)の診断のためのゴールドスタンダードである。培養前にフローサイトメトリー分析(FCA)の使用は,尿中の細胞成分の定量化と認識を可能にする自動化であり,それは培養で同定された続いて尿病原体に対するこれらのデータを関係づけることを可能にする。尿試料はSysmex UF 1000i分析で評価した。培養の基準に合致した(>25白血球/μLまたは>385細菌/μL)は発色性寒天の定量的尿培養を行った。赤血球細胞(RBC),白血球(WBC),上皮細胞(EC),と培養で同定された微生物の種の数を評価した。全部で17,483試料がFCAで処理した。これらのうち,9057は培養のための基準に合致した。尿培養は48.2%減少した。最も一般的な尿病原体は大腸菌(60.3%)であった。負尿培養はE.coli,Klebsiella spp.,Proteus spp.と尿より低いWBC数と有意に関連(p<0.001)であったが,Enterococcus spp.による尿は負の尿より低いWBCを示した。汚染された尿は,E.coli,Klebsiella spp.,Proteus spp.と尿よりも有意に(p<0.001)低いWBCを示したが,その差はEnterococcus spp.(p=0.729)に関して認められなかった。負尿培養は全て陽性尿試料よりも高いECを有意に(p<0.05)有していた。汚染された尿はE.coliとKlebsiella spp.と培養より高いECと関連(p<0.001),Enterococcus spp.(p=0.091)およびProteus spp.(p=0.251)での培養と比較した。尿試料をスクリーニングするためのSysmex UF-1000iフローサイトメーターの使用は尿培養の数の減少を可能にした。WBC値は,UTIに関連した主要な尿病原体と良く相関した。Enterococcus spp.に対して観測される結果はUTIの原因としてのこれらの病原体の低い影響を示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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