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J-GLOBAL ID：201702224425597509   整理番号：17A1162865

繰返し荷重を受ける鉄筋コンクリート柱のせん断強度低下の機構【Powered by NICT】

Mechanism of shear strength degradation of a reinforced concrete column subjected to cyclic loading

著者 (5件)： Fu Li (Department of Civil and Environmental Engineering, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Nakamura Hikaru (Department of Civil and Environmental Engineering, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Furuhashi Hiroki (Equipment Division, NTT East-Minamikantou Kanagawa Branch, Kanagawa, Japan) ,  Yamamoto Yoshihito (Department of Civil and Environmental Engineering, Nagoya University, Nagoya, Japan) ,  Miura Taito (Department of Civil and Environmental Engineering, Nagoya University, Nagoya, Japan)
資料名： Structural Concrete  (Structural Concrete)
巻： 18  号： 1  ページ： 177-188  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2751A  ISSN： 1464-4177  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,繰返し荷重を受ける鉄筋コンクリート(RC)部材のせん断強度劣化の機構を調べることであった。最初に,繰返し荷重を受ける橋脚として設計されたRC柱の引張鉄筋の曲げ降伏後のせん断破壊は,三次元剛体ばねモデル(3D RBSM)法によりシミュレートし,せん断強度低下を,数値解析的方法によって定量的に評価した。その後,せん断抵抗機構に基づいて,各荷重サイクル後に分解せん断強度はビーム作用及びアーチ作用によって提供された寄与に分離,数値局所応力結果を利用した。重要な所見として,RC柱の繰返し載荷によるせん断強度低下の機構は,変形レベルの増加と同様に,アーチ作用は最初徐々に劣化したが,ビーム作用はその元の容量を維持したと結論したアーチ作用の最も能力を失った後,ビーム作用は急速に減少し始め,これはせん断破壊を引き起こした。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *鉄筋コンクリート ,  剪断破壊 ,  *繰返し荷重 ,  数値解析 ,  引張 ,  *貨物 ,  三次元 ,  *鉄筋 ,  剛体 ,  *剪断強さ ,  アーチ作用
準シソーラス用語： 局部応力 ,  ばねモデル ,  曲げ降伏 ,  *鉄筋コンクリート柱 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： アーチ作用 ,  ビーム作用 ,  繰返し載荷 ,  RC柱 ,  せん断強度劣化

分類 (1件)： コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 繰返し荷重 ,  鉄筋コンクリート柱 ,  せん断強度