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J-GLOBAL ID：201702224435703875   整理番号：17A1152282

サービス標準化活動開始までの道のり サービス科学研究がサービス学に結集するまで

著者 (1件)： 新井民夫
資料名： 標準化と品質管理  (Standardization and Quality Control)
巻： 70  号： 10  ページ： 9-16  発行年： 2017年10月15日 
JST資料番号： F0082A  ISSN： 0285-5070  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 経営学マーケティング分野でのサービス研究,人工物工学研究でのサービス工学,IBMによるサービス科学等を発端に発足したサービス学会とその学会活動について紹介する。日本政府もサービス産業に科学的・工学的アプローチを導入する計画を開始し,文部科学省でもサービスイノベーション人材育成プログラムを全国の大学で実施する。JSTとRISTEXによる問題解決型サービス科学研究開発プログラムは,問題解決による社会への貢献,サービス科学の研究基盤構築とコミュニティ形成を目的とし,価値共創フレームワークと研究開発フレームが検討されている。本学会では,国内大会と国際会議,そして和文・英文の学会誌により,データの共有と議論の場を提供していく。

シソーラス用語： *技術革新 ,  経営学 ,  物 ,  寿命 ,  ライフスタイル ,  問題解決 ,  *プロジェクト ,  価値 ,  *標準化 ,  行政機関 ,  *学術雑誌 ,  *学協会
準シソーラス用語： JST ,  *サービス科学 ,  *学会誌 ,  *研究開発プロジェクト ,  人工物 ,  製品寿命 ,  利用価値

分類 (2件)： 経営工学一般  (KA01010C) ,  人工知能  (JE08000Z)

引用文献 (16件)：

• Fisk, Raymond P; Brown, Stephen W; Bitner, Mary Jo(1993): Tracking the Evolution of the Services Marketing Literature, Journal of Retailing, Vol.69, Issue No.1, pp.61-102
• Stephen L. Vargo & Robert F. Lusch(2004): Evolving to a New Dominant Logic for Marketing, Journal of Marketing, Vol.68
• 井上崇通,村松潤一(2010): サービスドミナントロジック, 同文堂出版
• 東京大学人工物工学研究センター <http://www.race.u-tokyo.ac.jp/research/> (2017/8/17アクセス)
• T. Arai and Y. Shimomura(2004): Proposal of Service CAD System -A Tool for Service Engineering-. Annals of the CIRP, Vol.53/1, pp. 397-400

タイトルに関連する用語 (5件)： サービス ,  標準化 ,  活動 ,  科学 ,  研究