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J-GLOBAL ID:201702224452782132   整理番号:17A1409624

Cantharellus cibarius Fr.(アンズタケ科)の細胞毒性および抗菌活性

Cytotoxic and Antimicrobial Activities of Cantharellus cibarius Fr. (Cantarellaceae)
著者 (11件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 790-796  発行年: 2017年08月 
JST資料番号: W2343A  ISSN: 1096-620X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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薬効が期待される食用キノコC.cibarius(アンズタケ)の栄養価と,シクロヘキサン,ジクロロメタン,メタノール,水抽出液の抗菌および抗腫瘍効果をin vitro評価した。ブロス微量液体希釈培養試験によりS.aureus,S.epidermidis,Micrococcus luteus,B.subtilis,E.faecalis,大腸菌,肺炎菌,緑膿菌,サルモネラ,ピロリ菌に対する抗菌作用ではピロリ菌以外の細菌に対する最小発育阻止濃度(MIC)は62.5~250μg/mLピロリ菌に対してはメタノール抽出物が最も有効で,MIC値は4~32μg/mLだった。メタノールおよび水抽出液はHeLaおよびNCI-N87腫瘍細胞およびMRC-5正常細胞に対して細胞毒性を示さなかったが,シクロヘキサンおよびジクロロメタン抽出物液はいずれの細胞に対しても細胞毒性を示した。水抽出液はアンギオテンシン変換酵素を1.25mg/mLの用量で68%阻害した。各抽出液の組成をICP-OES分析し,リノール酸,cis-バクセン酸,オレイン酸,ステロール,β-グルカン,およびポリフェノールの存在を認めた。これら成分に関する知見は抗菌剤や抗癌剤の開発に役立つ。
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分類 (2件):
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野菜とその加工品  ,  生薬一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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