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J-GLOBAL ID:201702224455397044   整理番号:17A0999324

プラーク破裂と臨床症状の位置に関する縦断的病変形状の影響【Powered by NICT】

Impact of Longitudinal Lesion Geometry on Location of Plaque Rupture and Clinical Presentations
著者 (15件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 677-688  発行年: 2017年 
JST資料番号: W3125A  ISSN: 1936-878X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,プラーク破裂と臨床症状とその機構の位置に及ぼす縦方向病変形状の影響を検討した。病変形状,プラークに作用する外部血液動態力,プラーク破裂の位置,および臨床症状の間の関係を包括的に調べられていない。本研究では,血管内超音波によって記録されたプラーク破裂の125名の患者を登録した。プラーク破裂の縦方向位置は血管内超音波により同定し,分類した。患者の臨床症状と初期血管造影でTIMI(心筋梗塞における血栓溶解)流グレードはプラーク破裂の位置に従って比較した。縦方向病変非対称性は,セグメント長さ(半径勾配[RG])上の内腔半径変化により定量的に評価した。下流セグメント(RG_upstream>RG_downstream)と比較して上流セグメントにおける急な半径変化を伴う病変は上流支配的な病変として定義された。最大破断開口部位に基づいて,患者の56.0%,16.0%,および28.0%が上流,最小血管内腔面積,及び下流破裂であった。ST部分上昇型心筋梗塞(45.7%, 40.0%, 22.9%; p=0.030)とTIMIフローグレードでより頻繁に示した上流破裂患者は<3(32.9%, 20.0%, 17.1%; p=0.042)。上流及び下流RGの比によると,病変の69.5%は上流支配的病変として分類し,30.5%は下流の主要な病変として分類した。66上流支配的病巣のうち,65例(98.5%)は,上流破裂を呈し,RG比(RG_upstream/RG_downstream)は上流破裂(オッズ比:1.481;95%信頼区間:1.035~2.120;P=0.032)独立予測因子であった。下流支配的な病変(48.5% vs. 24.1%; p=0.026)よりもST上昇型心筋梗塞より頻繁に発症した上流支配的な病変。両臨床症状と流量制限の程度はプラーク破裂の位置と関連していた。,血行力学的ストレスの地域分布に影響する,RGにより測定した経時的病変非対称性は破壊の位置と臨床症状と関連していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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循環系の疾患 
タイトルに関連する用語 (2件):
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