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J-GLOBAL ID:201702224508136260   整理番号:17A1389896

未破裂頭蓋内動脈瘤の外科的クリッピング後の慢性硬膜下血腫に対するクモ膜形成術の有効性【Powered by NICT】

Efficacy of Arachnoid-Plasty on Chronic Subdural Hematoma Following Surgical Clipping of Unruptured Intracranial Aneurysms
著者 (3件):
資料名:
巻: 104  ページ: 303-310  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1144A  ISSN: 1878-8750  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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クリッピング手術後の慢性硬膜下血腫(CSDH)発生に及ぼすクモ膜形成術(ARP)の影響を解明することを目的とした。全体で蝶形骨縁到達法による未破裂頭蓋内動脈瘤(UIA)外科的クリッピングを受けた217名の患者(ARP,97;非ARP,n=0~120)を遡及的に評価した。術後CSDH開発に対する素因的因子を調べた。硬膜下液貯留(SDFC)の厚さと体積はARPは術後SDFCに影響するかどうかを決定するために測定した。術後CSDHの発生はARP(12.5 vs. 3.1%; P=0.01)に比べてARPのない患者で高かった。多変量解析,SDFC体積をは術後日(POD)8(オッズ比[OR]=15.113;範囲=3.159 72.290)および男性(OR=4.274;範囲=1.291 14.148)≧15mLを独立した予測因子として同定した。ARP(OR=0.228;範囲=0.056 0.927)を有していたを有する,独立変数として,CSDH(P<0.05)の発生と負に相関していた。≧8日目に15ml SDFC体積は非ARP群(P=0.03)と比較して,ARP群において有意に少なかった。ARPsを受けた患者は,UIAクリッピング手術後のより少ないCSDHsを開発した。CSDHの発症を予測する因子は,男性,術後8日目にSDFC体積,ARPを含んでいた。さらに,ARP患者は,より低いSDFC体積(<15 mL)を有していた。これらの知見は,ARPは非破裂性動脈瘤患者における外科的クリッピング後CSDHsの発生率を低下させることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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生薬の臨床への応用  ,  神経系疾患の薬物療法 

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