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J-GLOBAL ID:201702224586588788   整理番号:17A1248835

アクリル酸生産のための潜在的な再生可能原料としてのグリセロール【Powered by NICT】

Glycerol as a potential renewable raw material for acrylic acid production
著者 (4件):
資料名:
巻: 19  号: 14  ページ: 3186-3213  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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再生可能なバイオマス資源からの燃料と化学物質の生産は化石燃料の不足を軽減し,CO_2排出を低減するための魅力的な方法である。グリセロールはバイオディーゼル製造全体の10wt%に近い巨大な量のバイオディーゼルの製造における副産物として生産される現在重要なバイオマス誘導体である。再生可能原料としてのグリセロールの応用が,最近の10年で多くの注目を集めており,メタノール,エピクロロヒドリン,1,2 プロパンジオールなどの有用な化学物質へのグリセロールの変換のための触媒技術を確立した。アクリル酸は高分子製品の製造に広く用いられる重要なバルク化学品である,現在プロピレンの2段気相酸化による石油化学工業で産生される。化石資源の枯渇は,再生可能な原料からのアクリル酸の生産の開発を動機づけた。グリセロールはアクリル酸の生産のための原料としての利用の可能性を有し,グリセロール誘導体の品種は,異なる方法でグリセロールからアクリル酸を生産するための機会を提供する。本レビューでは,可能な経路とアクリル酸へのグリセロールの変換のための対応する触媒技術は主にまとめ,利点として各経路の挑戦を論じた。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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生物燃料及び廃棄物燃料 
物質索引 (5件):
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