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J-GLOBAL ID:201702224600578895   整理番号:17A1490113

電気化学的塩化物抽出の研究とMPC炭素繊維強化プラスチックシートとメッシュを用いたコンクリート柱の補強【Powered by NICT】

Research of electrochemical chloride extraction and reinforcement of concrete column using MPC-bonded carbon fiber reinforced plastic sheet & mesh
著者 (4件):
資料名:
巻: 153  ページ: 436-444  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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リン酸マグネシウムセメント(MPC)は,MPC CFRP複合材料の形成における炭素繊維強化プラスチック板(CFRPシートCs)とメッシュ(CFRPメッシュCm)を結合する接着剤として使用されている。型MPC CFRP複合材料のアノード,CsおよびCm電極の両方の機能を果たし,コンクリート柱の塩化物イオンと補強材を抽出することができ,コンクリート構造物の支持力改善と電気化学的塩化物抽出(ECE)に寄与する。従来のTi RuO_2アノード(T電極)と比較して,MPC CFRP複合材料はコンクリート柱を強化し,塩化物イオンを抽出した。電流密度,i=4,8A/m~2,およびパワーオン時間,t=14 28 42d,はコンクリート柱の鉄筋とコンクリート界面の軸方向圧縮強さ,塩化物イオン濃度及び接合強さに及ぼすECEシステムの影響を明らかにするために考察した。CsとCm電極は,コンクリート表面に向かって鉄筋近傍の塩化物イオンを移動する効果的にECEシステムのアノードとして用いることができる。パワーオン時間と電流密度の増加は塩化物抽出効率を改善した。Cs電極はCm電極よりも優れている同じ実験条件下でT電極と同様の塩化物抽出効率を持っている。鉄筋とコンクリート界面の付着強度はECE後分解し,分解は電流密度とパワーオン時間の増加と共に増加した。CsとCm電極はコンクリート柱の支持力と終局変位を著しく改善した。しかし,強化効果は電流密度と減少し,パワーオン時間は増加した。強化されたコンクリート柱の機械的性質は無補強のそれよりも優れていた。CsとCm電極は強化および修復強化コンクリート構造物の二重効果を達成することができる。コンクリート柱のECE効率と極限荷重の推定式は試験データと一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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コンクリート構造 

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