文献
J-GLOBAL ID:201702224619782370   整理番号:17A1496639

0.5%緑茶カテキンを含む軟膏の局所適用は5-フルオロウラシル投与したラットにおける舌酸化ストレスを抑制する【Powered by NICT】

Topical application of ointment containing 0.5% green tea catechins suppresses tongue oxidative stress in 5-fluorouracil administered rats
著者 (10件):
資料名:
巻: 82  ページ: 247-255  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0649B  ISSN: 0003-9969  CODEN: AOBIA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究の目的は,ラットにおける5-フルオロウラシル(5 FU)投与により誘導される舌酸化ストレスに及ぼす緑茶カテキンの局所投与の予防効果を調べることであった。雄Wistarラット(28 8週齢)を各七匹の四群に分けた:陰性対照群(生理食塩水投与と応用緑茶カテキンなし軟膏),陽性対照群(5-FU投与と応用緑茶カテキンなし軟膏の),および二の実験群(5-FU投与と応用0.1%または0.5%緑茶カテキン含有軟膏)であった。舌の腹側表面に各軟膏の局所適用は1日1回5日間行った。8-ヒドロキシデオキシグアノシン(8 OHdG)のレベルは酸化ストレスを評価した。蛍光染色は核への核因子赤血球2関連因子2(Nrf2)転座を確認した。実験期間の後,腹側舌組織における8OHdG陽性細胞の比率は陽性対照群で高かった陰性対照群(P<0.05)。一方,0.5%緑茶カテキン群で,0.1%緑茶カテキン群ではなく,陽性対照群(P<0.05)よりも低かった。さらに,核へのNrf2転座は0.5%緑茶カテキン群で大きかった陽性対照群(P<0.05)。0.5%緑茶カテキンを含む軟膏の局所適用は,5-FUを投与したラットにおける舌酸化ストレスを防止し,Nrf2シグナル伝達経路のアップレギュレーションを介してできた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  人間に対する影響 

前のページに戻る