文献
J-GLOBAL ID:201702224621575901   整理番号:17A1487415

クルミの殻を含むMDFパネルによる室内空気質の改善【Powered by NICT】

Improvement of indoor air quality by MDF panels containing walnut shells
著者 (7件):
資料名:
巻: 123  ページ: 427-436  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0858A  ISSN: 0360-1323  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
高レベル揮発性有機化合物(VOCs)と相対湿度(RH)の極値のは一般的にヒトの健康と福祉に及ぼす負の効果と室内空気品質を低下させる。内装材は,室内空気質の劣化の主な原因の一つであることが知られている。にもかかわらず,それらはまた吸着による大気汚染物質と過剰水分のシンクとして作用することができる。本論文では,RH,トルエン,リモネン,ドデカンおよびホルムアルデヒドを調節するクルミ殻で修飾した中密度ファイバーボード(MDF)の能力を評価した。物理化学的性質,揮発性有機化合物の分子サイズ/形状,蒸気圧,極性と沸点を含む範囲の汚染物質を表すことが可能になった。15%までクルミ殻を含むMDFの吸着と脱着挙動は,23°Cおよび50%RHでの動的条件下で2L環境チャンバーで評価した。MDFとクルミ殻及びそれらの化学組成の多孔質微細構造をSEM,XRDおよびFTIRを用いて分析した。対照パネルと比較して,クルミ殻添加は室内空気とバッファ湿度からのVOCとホルムアルデヒドを除去するための改良された能力を示した。特に重要なことは,ホルムアルデヒドとドデカンの不可逆シンク効果であった。これはクルミ殻の多孔質表面パネルの比表面積の増加によるものであり,これによってその吸着容量。バッファ湿度の改善された容量もホルムアルデヒドなど水溶性のVOCを吸着する能力を増加させた。本研究では,初めてクルミ殻修飾MDFは室内空気品質を改善することができる重要な証拠を提供した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
空気調和一般  ,  建築環境一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る