文献
J-GLOBAL ID:201702224631541473   整理番号:17A1442282

脳腫瘍関連てんかんにおける抗てんかん薬の神経精神医学的有害事象:イタリアの多施設前向き観察研究【Powered by NICT】

Neuropsychiatric adverse events of antiepileptic drugs in brain tumour-related epilepsy: an Italian multicentre prospective observational study
著者 (12件):
資料名:
巻: 24  号: 10  ページ: 1283-1289  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2569A  ISSN: 1351-5101  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景と目的:脳腫瘍関連てんかん(BTRE)患者における抗てんかん薬(AED)に関連した神経精神医学的有害事象(NPAEs)の有病率と大きさを評価した。【方法】:本観察,前向き,多施設研究は,脳神経外科後BTREの259名の患者を登録した。全ての患者は,AED単独療法を受けた。効果は臨床日記で評価したが,NPAEsはベースラインと5カ月後の神経精神医学的インベントリー試験12アンケートを用いて収集した。前頭葉における【結果】腫瘍局在はNPAEs(オッズ比7.73;P<0.001)のより高い罹患率と関連していた。腫瘍局在に関係なく,レベチラセタム(LVT)処理は,他のAEDと比較してNPAEs(オッズ比7.94;P<0.01)の高い有病率と大きさと関連していた。乏突起神経膠腫を有する患者は,他の腫瘍型患者よりもNPAEs報告した。NPAEsは化学療法,放射線療法またはステロイド処理により影響を受けなかった。AEDの非神経行動学的有害事象を評価し,有意差はAED間で見られなかったが,古いAEDで治療された患者は新規AEDで処理したものより有害事象の高い有病率を持っていた。前頭葉とLVT治療における【結論】両腫瘍局在はBTRE患者におけるNPAEsのより高いリスクと関連している。LVTは容易な滴定及びいくつかの重要な薬物間相互作用のために,BTRE患者における初回選択肢として考えられている。NPAEsはコンプライアンス不良と高い脱落率に導くので,臨床医はAED処方後NPAEs,特にLVTを受けた前頭葉脳腫瘍患者を正確にモニタする必要がある。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抗てんかん薬・抗けいれん薬の基礎研究  ,  抗てんかん薬・抗けいれん薬の臨床への応用  ,  神経系疾患の薬物療法 

前のページに戻る