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J-GLOBAL ID:201702224645621799   整理番号:17A1717018

マウスにおける結核菌感染に対する多段ワクチン候補(Mtb8.4HspXとH spX Mtb8 4)の免疫原性と予防効果【Powered by NICT】

Immunogenicity and protective efficacy of multistage vaccine candidates (Mtb8.4-HspX and HspX-Mtb8.4) against Mycobacterium tuberculosis infection in mice
著者 (22件):
資料名:
巻: 53  ページ: 83-89  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0026B  ISSN: 1567-5769  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,Mycobacterium tuberculosis(M.tuberculosis)の増殖および休眠期で発現し,それぞれ,Mtb8.4とHspXは二つの融合蛋白質,Mtb8.4HspX(8.4H)とHspX Mtb8.4(H8)を構築するために選択し,抗原量と蛋白質順序はM.tuberculosisに対するこれら融合蛋白質ワクチンの免疫原性及び保護効率に影響する可能性があるかどうかを調べた。C57BL/6マウスは,N,N’-ジメチル-N,N’-ジメチルジオクタデシルアンモニウムブロミド(DDA)またはDDA,ポリリボシチジル酸とゼラチン(DPG)から成る混合アジュバントのアジュバントとの融合蛋白質を含む新しい構造を接種し,抗原特異的免疫応答およびM.tuberculosisH37Rvに対する予防効果を評価した。結果は両抗原,Mtb8.4HspXとHspX Mtb8.4,は強いヒトT細胞応答を誘発することを示した。DDAアジュバントの存在により,HspX Mtb8.4はMtb8.4HspX(p<0.05)よりもひ臓細胞におけるIFN-γおよびTNF-αの有意に高い分泌レベルを誘導した。保護有効性研究では,H8.4DPG群で分離した細菌コロニー形成ユニット(CFU)を著しく増加させ,8.4時間DPG群(p<0.05)と比較して減少した。Mtb8.4in vitroでの刺激と,H8の20で免疫したマウスからのIFN-γおよびTNF-αの分泌はH8(p<0.05)の7で免疫した群よりも相対的に高いレベルを示したが,IL-2分泌は反対の結果を示した。データは結核蛋白質ワクチンを構築し,その免疫戦略を計画する場合に抗原順序および用量選択を考慮すべきであることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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免疫療法薬・血液製剤の基礎研究  ,  免疫反応一般  ,  サイトカイン  ,  生薬の薬理の基礎研究 

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