文献

J-GLOBAL ID：201702224645971456   整理番号：17A1549180

コムギ-ダイズの二毛作システムにおける耕うん,燃焼,および残基レベル管理の7年後の天然ミミズ個体群支配【Powered by NICT】

Native earthworm population dominance after seven years of tillage, burning, and residue level management in a wheat-soybean, double-crop system

著者 (4件)： Thomason Jill E. (Dept. of Crop, Soil, and Environmental Sciences, 115 Plant Science Building, University of Arkansas, Fayetteville, AR 72701, USA) ,  Savin Mary C. (Dept. of Crop, Soil, and Environmental Sciences, 115 Plant Science Building, University of Arkansas, Fayetteville, AR 72701, USA) ,  Brye Kristofor R. (Dept. of Crop, Soil, and Environmental Sciences, 115 Plant Science Building, University of Arkansas, Fayetteville, AR 72701, USA) ,  Gbur Edward E. (Agricultural Statistics Laboratory, 101 Agricultural Annex, University of Arkansas, Fayetteville, 72701, USA)
資料名： Applied Soil Ecology  (Applied Soil Ecology)
巻： 120  ページ： 211-218  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0756A  ISSN： 0929-1393  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ミミズ密度は,作物生産のために管理された集中的である低有機物土壌で低下したが,ミミズは残渣管理に対する反応の敏感な生物指標として役立つことができる。本研究では,コムギ(Triticum aestivumL.)-ダイズ(Glycine max(L.)Merr.)の一貫した管理慣行,東部アーカンソー州のミシシッピ川下流河谷デルタ地域における二毛作システムの七年後の残留物管理にミミズの密度と群集組成を関連している。残留物管理慣行は,慣行耕起(CT)および不耕起(NT)を含み,N施肥は高と低コムギ残さレベルを生産し,土壌表面に残る未燃焼(NO BURN)コムギ残基と比較して燃焼した。全平均ミミズ密度は処置間で上部20cmにおける271~508m~ 2であった。外来Aporrectodea trapezoides(Duges)および天然Diplocardia sylvicolaゲート成熟したミミズの両方は,試料採取した群集間の多様性にほとんど差を有しない存在した;が,成人の65%以上が全ての処理においてD.sylvicolaした。種々の処理の組合せにおいて天然,全,または幼若ミミズ密度は異なる土壌特性に相関し,pH,電気伝導率,およびMehlich III K,Ca,Mg,S,Cu,Mn濃度を含んでいた。残基レベルと燃焼は,CTとNTで異なって全,若年者,土着のミミズ密度に影響した。耕うんはおそらく表面(NT)あるいは土壌プロファイル(CT)内の残基配置の影響によるミミズ密度に影響した。ミミズ密度はNT下で燃焼高処理の組み合わせ,CT下で燃焼低処理と異ならなかったNO燃焼高における最大密度と対照的に最大であった。ミミズ密度はコムギ残基量に影響する燃焼と施肥と耕起の相互作用に依存した天然ミミズはアーカンソー州のコムギ-ダイズ輪作体系における一般的な外来種が際だっていた。ミミズ豊度の相違はミシシッピ川下流部の河谷における高度に農業生産デルタ領域における一般的な残渣管理実践の長期持続可能性の生物指標として役立つ可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： *二毛作 ,  *耕うん ,  土壌特性 ,  アーカンソー州 ,  相互作用 ,  有機物 ,  *コムギ ,  電気伝導率 ,  *ミミズ類 ,  輪作 ,  施肥 ,  *ダイズ ,  *個体群 ,  生物指標
準シソーラス用語： 持続可能性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： ミミズ ,  Diplocardia ,  Aporrectodea ,  コムギダイズ ,  Residue ,  燃焼 ,  耕うん

分類 (1件)： 土壌生物  (FB04050N)

タイトルに関連する用語 (9件)： コムギ ,  ダイズ ,  二毛作 ,  耕うん ,  燃焼 ,  残基 ,  ミミズ ,  個体群 ,  支配