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J-GLOBAL ID:201702224654691125   整理番号:17A1165297

ESAT-6/CFP X誘導IFN-γ,TNF-αとIL-10の関連臨床結核:流行地域における肺結核患者,家族接触と地域制御のコホートからの証拠【Powered by NICT】

Association of ESAT-6/CFP-10-induced IFN-γ, TNF-α and IL-10 with clinical tuberculosis: evidence from cohorts of pulmonary tuberculosis patients, household contacts and community controls in an endemic setting
著者 (6件):
資料名:
巻: 189  号:ページ: 241-249  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0159B  ISSN: 0009-9104  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Mycobacterium tuberculosis(Mtb)初期分泌蛋白質抗原6(ESAT 6)と培養ろ液蛋白質10(CFP 10)は結核(TB)に対するワクチン候補の一つである。実験動物モデルの結果は,これらの抗原は強いT細胞免疫[インターフェロン(IFN)-γ産生の誘導と関連している,他はMtb感染の病原性に関与する毒性因子としてこれらの蛋白質を報告したことを示した。しかし,ヒトにおける自然Mtb感染時のESAT 6/CFP 10の役割は確立されていない。本論文では,流行地域からのMtb感染ヒト集団からの縦断的研究の結果を示した。全血アッセイはIFN-γのレベル,TB患者におけるrESAT VI/CFP 10に対する腫瘍壊死因子(TNF)-αとインターロイキン(IL)- 10,家庭内接触と地域社会監督に決定するために用いた。ベースラインでrESAT VI/CFP 10に対するIFN-γ,TNF-αおよびIL-10のレベルは家庭内接触よりも患者と地域対照で有意に高かった。患者では,化学療法前後のこれらのサイトカインのレベルでは観察されなかった有意差,接触における,これらのサイトカインのレベルは経時的に有意にまた連続的に増加した。rESAT VI/CFP 10に対するIFN-γ,TNF-αおよびIL-10のレベルはMtb感染または曝露中に低減するが,臨床TB中に上昇することを示した。自然感染したヒト集団の研究からの発見は,rESAT VI/CFP 10に対するIFN-γ,TNF-α,IL-10は臨床TBではなく,防御免疫のマーカーであることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 
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