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J-GLOBAL ID:201702224671277729   整理番号:17A1554106

オキサジアゾール置換アミド配位子を有するイリジウム(III)錯体:高効率リン光有機発光ダイオードにおける色調整と応用【Powered by NICT】

Iridium(iii) complexes bearing oxadiazol-substituted amide ligands: color tuning and application in highly efficient phosphorescent organic light-emitting diodes
著者 (12件):
資料名:
巻:号: 35  ページ: 9146-9156  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2383A  ISSN: 2050-7526  CODEN: JMCCCX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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フェニルキノリンベースシクロメタル化配位子の共役度を調整することにより,黄,橙赤色りん光性イリジウム(III)錯体[Ir(bzq)2(POXD)](1,bzq=7,8-ベンゾキノリン,POXD=N-(5-フェニル-1,3,4-オキサジアゾール-2-イル)-ジフェニルホスフィンアミド),[Ir(pq)2(POXD)](2pq=フェニルキノリン)および[Ir(piq)2(POXD)](3,piq=1-フェニルイソキノリン)を設計し,調製した。それらの光物理的および電気化学的研究と理論計算を行い,[Ir(bzq)2(POXD)]をX線結晶学により決定した。室温では,錯体1 3はCH_3CN溶液中の光ルミネセンス量子収量(PLQYs)0.21,0.06と0.06の約539%,592%及び614nmでの効率的なりん光発光を示した。5wt%ドープしたポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)膜において,PLQYs(錯体1,0.37の0.35錯体2と0.18錯体3に対して,それぞれ)は有意に増加した。これらの錯体に基づく有機発光ダイオード(OLED)を作製し,その適用可能性を評価した。配置ITO/2TNATA(25 nm)/NPB(5 nm)/TCTA(10 nm)/複合体1(10 wt%)における黄色装置:mCP(10 nm)/複合体1(10 wt%):TPBi(10 nm)/TPBi(40 nm)/Liq(1 nm)/Al(100 nm)は最大輝度24080Cd m~ 2,最大電流効率70.1cd A~ 1と最大外部量子効率21.3%の低効率ロールオフを有する優れた性能を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  錯体のルミネセンス 

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