文献
J-GLOBAL ID:201702224694481723   整理番号:17A0750643

ステロイドホルモン受容体発現のダウンレギュレーションとマウスセルトリTM4細胞におけるカイラルノニルフェノール異性体によって誘導される細胞シグナル伝達経路の活性化【Powered by NICT】

Downregulation of steroid hormone receptor expression and activation of cell signal transduction pathways induced by a chiral nonylphenol isomer in mouse sertoli TM4 cells
著者 (6件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 469-476  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0287C  ISSN: 1520-4081  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ノニルフェノール(NP)は雄性生殖系を崩壊させる可能性のある重要な環境毒物と潜在的な内分泌撹乱物質と考えられている。4 [1 エチル 1 メチルヘキシ] フェノール(NP_65)は,工業用ノニルフェノール混合物の主な異性体の一つである。本研究では,NPの効果はNP_65を用いて異性体特異的観点から評価した。エストロゲン受容体(ER)α,ERβ,アンドロゲン受容体(AR)及びプロゲステロン受容体(PR)の減少したmRNA発現レベルは,24のNP_65に曝露された細胞で観察された。,4NP_65処理はER-αとER-βの蛋白質発現レベルの有意な減少を誘発した。Mueller管退縮物質とトランスフェリンのレベルはNP_65感染細胞で有意に変化することが分かった。さらに,JNK1/2MAPK経路はNP_65曝露ではなく,ERK1/2とp38-MAPK経路により活性化された。,4NP_65はp Aktレベルを増加させ,Akt経路はNP_65により活性化されたことを示したAktレベルへの影響を示さなかった。結論として,これらの知見はNP_65曝露はSertoli TM4細胞における細胞受容体と細胞シグナル伝達経路の発現に影響することを示した。NPによって引き起こされるセルトリ細胞における生殖損傷の分子機構は,細胞受容体及び/又は細胞シグナル伝達経路により媒介されるかもしれないこと,およびその影響はNP異性体の側鎖に依存することを提案した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  有機化合物の毒性 

前のページに戻る