文献

J-GLOBAL ID：201702224701647557   整理番号：17A2008383

心筋梗塞後のリスク層別化のための環状RNA MICRA【Powered by NICT】

The circular RNA MICRA for risk stratification after myocardial infarction

著者 (4件)： Salgado-Somoza Antonio (Cardiovascular Research Unit, Luxembourg Institute of Health, Luxembourg) ,  Zhang Lu (Cardiovascular Research Unit, Luxembourg Institute of Health, Luxembourg) ,  Vausort Melanie (Cardiovascular Research Unit, Luxembourg Institute of Health, Luxembourg) ,  Devaux Yvan (Cardiovascular Research Unit, Luxembourg Institute of Health, Luxembourg)
資料名： IJC Heart & Vasculature  (IJC Heart & Vasculature)
巻： 17  ページ： 33-36  発行年： 2017年 
JST資料番号： W3079A  ISSN： 2352-9067  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 患者のかなりの割合は,急性心筋梗塞(MI)後の心不全(HF)を開発した。新規バイオマーカーとこの開発を予測する各個人にヘルスケアを調整可能にするであろう。最近MI後HFに関連した,MICRAと呼ばれる環状RNAを同定した。MicraたMI患者を層別化するリスクにできるかどうかを試験した。Micraは急性MI患者472名において再潅流で採取した全血液試料で評価した。左室駆出率(EF)は心エコー検査4か月で評価した。順序回帰による多変数解析は3EF群:EF低下(≦40%),ミッドレンジEF(4149%)とEF保持(≧50%)に患者を分類するためのMicraの能力を決定するために行った。八十七患者(18%)は,低下したよりEF,106(22%)ミッドレンジEFを有していたを有し,279(59%)は4か月で保存されたEFを有していた。Micraは0.78[0.64 0.95]の調整オッズ比[95%信頼区間]を用いたEF群に患者を分類した。Micraは赤池情報基準(p=0.012)の減少により証明されたように多変数臨床モデルの予測値を改善した。ブートストラップ内部検証はMicraの増分予後値を確認した。circRNA MicraはMI後のリスク分類を改善し,将来の予後判定戦略におけるこの新規バイオマーカーの付加価値を支持していることを報告した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 信頼区間 ,  患者 ,  多変量解析 ,  *層別 ,  再潅流 ,  左室駆出率 ,  心不全 ,  心エコー法 ,  バイオマーカー ,  *心筋梗塞 ,  急性心筋梗塞
準シソーラス用語： 予後判定 ,  多変量 ,  オッズ比 ,  *リスク層別化 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 心筋梗塞 ,  心不全 ,  予後 ,  バイオマーカー ,  非コードRNA ,  環状RNA

分類 (3件)： 循環系の基礎医学  (GJ01020K) ,  循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M) ,  循環系疾患の治療一般  (GJ05010B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 心筋梗塞 ,  リスク層別化 ,  環状RNA