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J-GLOBAL ID:201702224712685665   整理番号:17A1379333

ミセル界面動電クロマトグラフィーによる2個の立体中心を持つ薬のエナンチオ分離を解明するための熱力学的モデル【Powered by NICT】

Thermodynamic models to elucidate the enantioseparation of drugs with two stereogenic centers by micellar electrokinetic chromatography
著者 (6件):
資料名:
巻: 1512  ページ: 133-142  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キラル薬剤の同時プロトン化及びミセル界面動電クロマトグラフィー(MEKC)におけるキラルミセルへのプロトン化イオンと中性分子の分配を表す平衡モデルを導入した。二個の立体中心を持つ薬のエナンチオ分離における実験条件での泳動順序パターンの複雑な変化の予測と解明のために使用した。,二個の立体中心を持つ弱塩基性薬物,パロノセトロン塩酸塩(PALO)をモデル薬物として選択した。その四種の立体異性体はキラル選択剤と界面活性剤としてコール酸ナトリウム(SC)を用いたMEKCによる分離した。平衡モデルに基づいて,方程式は,あるpHで各立体異性体の有効移動度と移動時間の計算のために導出した。異なるpHでの四種の立体異性体の移動時間を計算し,泳動順序パターンは,導出した方程式を用いて構築した。結果は実験と一致した。また分離及び泳動順序パターンに及ぼすその影響への各機構の寄与は,仮想異性体を導入することにより別々に分析した,すなわち,1つのパラメータのみを有する仮想立体異性体は,実際のPALO立体異性体と比較して変化した。立体異性体とキラルセレクタの二個の不斉中心間の相互作用の相関の判定のための熱力学的モデルも提案した。このモデルによると,キラルセレクタを持つ中性分子とプロトン化イオンの両方でPALO立体異性体の二個の立体中心の相互作用は独立ではないので,エナンチオマーのそれぞれの対と同様にジアステレオマーの認識におけるキラル認識はそれらの相関による二個の立体中心の寄与の代数和を単純ではない。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  薬物の分析 
タイトルに関連する用語 (5件):
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