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J-GLOBAL ID：201702224723528635   整理番号：17A1694041

ヒト骨芽細胞による(ビス)ホスホネート修飾セルロースナノ結晶の細胞内移行

Internalization of (bis)phosphonate-modified cellulose nanocrystals by human osteoblast cells

著者 (6件)： GORGIEVA Selestina (Univ. Maribor, Maribor, SVN) ,  VIVOD Vera (Univ. Maribor, Maribor, SVN) ,  MAVER Uros (Univ. Maribor, Maribor, SVN) ,  GRADISNIK Lidija (Univ. Maribor, Maribor, SVN) ,  DOLENSEK Jurij (Univ. Maribor, Maribor, SVN) ,  KOKOL Vanja (Univ. Maribor, Maribor, SVN)
資料名： Cellulose  (Cellulose)
巻： 24  号： 10  ページ： 4235-4252  発行年： 2017年10月 
JST資料番号： W1128A  ISSN： 0969-0239  CODEN： CELLE8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： セルロースナノ結晶(CNC)の表面を特定のビス(ホスホネート)分子と蛍光標識材料で変成し,ヒト骨芽細胞との相互作用と細胞内移行の可能性を評価した。また,将来の骨の治療などの応用について検討した。アレンドロ酸ナトリウム(Aln)及び3-アミノプロピルホスホン酸(ApA)-変性CNCは,何れも1/2時間の短時間でヒト骨芽細胞内に取り込まれることが曝露環境下での共焦点顕微鏡画像により確認された。これはApA/Alnの蛍光性基と疎水性アルキル鎖の存在に起因すると推察された。一方,天然CNCの細胞内移行は24時間のインキュベーション期間内に無かった。調べた全ての分散系における細胞の生存率は比較試料より高く,天然およびApa/Aln-変性CNCは将来の可能性があり,さらなる研究が必要であることを示した。

シソーラス用語： *骨芽細胞 ,  *セルロース ,  ナノ結晶 ,  *インターナリゼーション ,  亜リン酸塩 ,  化学修飾 ,  共焦点顕微鏡 ,  蛍光 ,  蛍光標識 ,  疎水性 ,  アルキル基 ,  細胞培養 ,  分散系 ,  生存率
準シソーラス用語： セルロースナノ結晶

分類 (2件)： 細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (2件)： 3-アミノプロピルホスホン酸 ,  アレンドロ酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (6件)： ヒト骨芽細胞 ,  ビス ,  ホスホネート ,  修飾 ,  セルロースナノ結晶 ,  細胞内移行