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J-GLOBAL ID:201702224732322974   整理番号:17A0632657

単一電子移動酸化と電荷移動誘導ルミネセンス機構によるホタルイカの生物ルミネッセンス

Bioluminescence of Firefly Squid via Mechanism of Single Electron-Transfer Oxygenation and Charge-Transfer-Induced Luminescence
著者 (2件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 1106-1119  発行年: 2017年01月25日 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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Watasenia scintillans(ホタルイカ)のルシフェリンールシフェラーゼ反応による青色ルミネセンス発光経路に含まれるルシフェリン(セレンタラジンジスルホン酸:I)の酸素化過程と発光体の形成機構について,DFT,TDDFTによる電子構造シミュレーションとSF-DFTによる非断熱分子動力学シミュレーションにより調べた。その結果,Iの酸素化は単一電子移動(SET)機構により起こり,I3-の生成を明らかにした。一方,発光体の形成は中間体ジオキシセタノン(III)の3価陰イオン(III3-)の段階的可逆性電荷移動ルミネッセンス(GRCTIL)機構によることを示唆した。また,中間体III3-を介する機構は発光体として一重項セレンタラミドジスルホン酸3価陰イオン(IV-3)の量子収率が高い(Φs=43%)ことからも支持された。これらの結果はTujiによる既報の4過程発光機構仮説とは一致しない。
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分類 (3件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  有機化合物のルミネセンス  ,  数値計算 
物質索引 (3件):
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