抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:閉塞隅角緑内障のレーザー周辺虹彩切除術の臨床治療効果を観察する。方法:2013年7月から2014年12月までの間に、長西市長治市第二人民病院で収容治療された閉塞隅角緑内障患者60例(63眼)の緑内障患者を研究対象とした。すべての患者の病眼はいずれも臨床前期或いは前兆期であり、いずれもレーザー周辺虹彩切除術を行った。術前、術後1日、1カ月、6カ月、12カ月、24カ月に患者の視力、眼圧と中央前房の深さに対して検査を行った。経過観察期間は,12~24か月(平均16.8±6.0か月)であった。結果:60例(63眼)の患者の中で,男性26例(26眼),女性34例(37眼);年齢は35~72歳で,手術前の視力は0.08~1.2(平均0.43±0.22),術前の眼圧は17.35~34.24(平均22.86±3.35)mmHg,術前の前房の平均深さは(2.27±0.30)mmであった。術後1日,1カ月,6カ月,12カ月,24カ月のフォローアップにより,平均視力は(0.48±0.20),(0.47±0.19),(0.48±0.19),(0.48±0.19),(0.49±0.15)であった。術後12,24か月に,術前と比較して有意差が認められた(t=-1.49,P<0.05)。(t=-1.30,P<0.05)。平均眼圧は,それぞれ(18.16±1.48)mmHg,(17.25±0.93)mmHg,(17.17±0.64)mmHg,(17.07±0.61)mmHg,(17.08±0.60)mmHg,および(17.08±0.60)mmHgであった。術前と比較して,眼圧は有意に減少し(P<0.05,t=10.16,12.78,13.23,13.48,8.54),有意差があった(P<0.05)。中心前房の深さは,それぞれ(2.80±0.16)mm,(2.82±0.11)mm,(2.83±0.10)mm,(2.81±0.87)mm,(2.82±0.10)mmであり,術前より有意に深かった。術前と比較して,統計的有意差が認められた(P<0.05,t=-13.23,-14.99,-15.30,-15.19,-9.97)。手術中に58眼(93.55%)に1回の虹彩レーザー孔が形成され、4眼(6.45%)に2回目に虹彩レーザー孔が形成された。術後1例(1眼),前房炎症反応2例(2眼),角膜水腫1例(1眼),一過性眼圧上昇2例(2眼),1例(1眼)患者は術後6カ月に虹彩レーザー閉鎖を行い,対症処置後回復し,重篤な合併症はなかった。結論:レーザー周辺虹彩切除術による臨床前期或いは前兆期閉塞型緑内障の臨床治療効果は顕著であり、眼圧を迅速に低下させ、中心前房の深さを深めることができ、方法が簡便、治療効果が良く、患者の苦痛がないなどの利点があり、伝統的な手術の代わりに臨床に応用することができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】