文献
J-GLOBAL ID:201702224774457750   整理番号:17A1557157

南海沈み込み帯における2016オフ三重地震に関連したプレート境界断層の3次元幾何学【Powered by NICT】

3D geometry of a plate boundary fault related to the 2016 Off-Mie earthquake in the Nankai subduction zone, Japan
著者 (6件):
資料名:
巻: 478  ページ: 234-244  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0688A  ISSN: 0012-821X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
日本,紀伊半島沖の南海トラフの完全に結合したプレート境界内に結合した部分からの遷移上の3次元断層幾何学を研究するための最近の地震データと先進技術を使用した。厚いアンダースラスト層を持つ緩やかに浸漬プレート境界デコルマンは,全熊野前弧海盆下の広がっていることを見出した。2016年4月1日オフ三重地震(Mw6.0)とその余震が発生し,プレート境界デコルマンは,海洋地殻表面に近いステップダウンする。位置も紀伊半島の海岸に沿って発達したより古い付加プリズム(~14 Ma)の海溝端の下にある。2016破壊面の走向した付加プリズムにおける以前活性分岐断層系のそれに類似していた。このようにして,2016年の地震とその余震の断層面は,プレート境界と同様にスプレイ断層の形状によって影響を受けた。2016年の地震は1944年東南海地震(Mw8.1)のような大きなプレート境界地震の断裂地域以内に生じ,2016破壊域は1944イベントのそれよりもはるかに小さかった。2016地震の震源は,若い付加プリズム(~6 Ma)下のアンダープレーティング配列であったが,1944大地震震源は高齢付加プリズム下海洋地殻表面に近かった。断層幾何学と岩相の変化は,プレート境界に沿った結合の程度に影響を及ぼす可能性があり,そのような結合変化は,2016年のイベントのより深いプレート界面に向かって滑り伝搬を妨げる可能性がある。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
プレートテクトニクス  ,  地質構造・テクトニクス 

前のページに戻る