文献

J-GLOBAL ID：201702224785806683   整理番号：17A1827457

根の主要制御因子を土である:穀類におけるシュート比【Powered by NICT】

Is soil texture a major controlling factor of root:shoot ratio in cereals?

著者 (2件)： Poeplau C. (Thuenen Institute of Climate-Smart Agriculture, Bundesallee 50, 38116 Braunschweig, Germany) ,  Kaetterer T. (Department of Ecology, Swedish University of Agricultural Sciences (SLU), Ulls vaeg 16, Box 7044, 75007 Uppsala, Sweden)
資料名： European Journal of Soil Science  (European Journal of Soil Science)
巻： 68  号： 6  ページ： 964-970  発行年： 2017年 
JST資料番号： E0094B  ISSN： 1351-0754  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 地下炭素の入力の推定は炭素(C)収支モデルにおける主な不確実性を構成する。固定割当係数は根が広く使用されている:シュート比は非生物的ストレスに応答することが知られている。ポット実験を行い,土壌テクスチャおよび栄養素アベイラビリティに対する春オオムギ(Hordeum vulgare,L.)のC配分応答を調べた。,土壌への対照的なNとPK施肥の長期履歴によって誘起された,栄養素利用性の違いは,根に影響を及ぼさなかった:シュート比。土壌テクスチャは有意な影響を及ぼさなかった。最小根:シュート比(0.10)は粘土ローム土壌で生じ,最大(0.22)は,砂質土であった。はこの関係は根-土壌接触帯の水理特性に関連し,文献からの既存のデータセットを用いてこの関係を確認することができたと仮定した。本研究で得られた結果は,根由来のC入力の将来評価のための,例えば炭素ターンオーバーモデルにおいて有用である可能性があるが,異なる植物種による完全なその場検証が必要である。ハイライト:根に及ぼす土壌テクスチャと栄養対照を試験した:ポット試験で春オオムギのシュート比。土壌テクスチャよりも栄養素アベイラビリティが最大の根を根の成長に影響を及ぼす最も重要な因子であった:砂質土壌におけるシュート比は集合組織効果は,文献からのデータのメタ分析において重要であることが証明された水の利用可能性に関連している可能性があるCopyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 土壌テクスチャ ,  栄養素 ,  炭素 ,  粘土 ,  アベイラビリティ ,  *穀類 ,  ローム ,  ポット試験 ,  不確実性 ,  メタ分析 ,  施肥 ,  砂質土
準シソーラス用語： 水理特性 ,  春大麦 ,  非生物的ストレス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 土壌化学  (FB04040C) ,  土壌物理  (FB04030R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 根 ,  制御因子 ,  土 ,  穀類 ,  シュート