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J-GLOBAL ID:201702224788091057   整理番号:17A1453782

不均一半導体ヘテロ接合光触媒を用いた分子共触媒を組み込んだ:強化された太陽水素製造のための2電子移動経路を持つ新しい機構【Powered by NICT】

Incorporating a molecular co-catalyst with a heterogeneous semiconductor heterojunction photocatalyst: Novel mechanism with two electron-transfer pathways for enhanced solar hydrogen production
著者 (6件):
資料名:
巻: 353  ページ: 274-285  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0480A  ISSN: 0021-9517  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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光触媒水素生産は,世界のエネルギー危機と化石燃料消費に起因する環境汚染への有望な解決策であると考えられている。本研究では,コア/シェル硫化カドミウム/亜鉛酸化物(ZnO/CdS)半導体ヘテロ接合光触媒は高度に強化された光触媒活性のためのコバルト-サレン分子共触媒を用いた。CdSナノロッドを簡単なソルボサーマル法を用いて合成し,ZnOシェルは溶液堆積法により成長させた。最適条件のもとで,システムは可視光下で電子供与体としてNa_2S/Na_2SO_3の存在下でターンオーバー数~102,700および50時間にわたって優れた安定性を持つ725μmolh~( 1)mg~( 1)のH_2発生速度を示した。システムの最高の見かけの量子収率は420nm単色光下で44%であった。光触媒中のZnS系の形成が,アルカリ性硫化物溶液中のZnOの表面溶解のために,証明された。ZnSは増加した電荷移動界面を提供することにより,ZnO/CdSナノロッドの光触媒活性を向上させることができる。分子コバルト助触媒も,半導体光増感剤から光生成した電子を受け入れることにより強化された活性に寄与した。提案した機構は,CdSに光生成電子は,ZnOだけでなく分子共触媒に移動し,H_2生産用高度に改善された光触媒活性をもたらしていることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  光化学一般 

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