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J-GLOBAL ID:201702224792597824   整理番号:17A1379330

ワイン中の殺虫剤の高速液体クロマトグラフィータンデム質量分析定量のための簡単なツールとしての蒸発支援分散液液微量抽出法【Powered by NICT】

An evaporation-assisted dispersive liquid-liquid microextraction technique as a simple tool for high performance liquid chromatography tandem-mass spectrometry determination of insecticides in wine
著者 (4件):
資料名:
巻: 1512  ページ: 107-114  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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蒸発支援分散液-液ミクロ抽出(EVA DLLME)し,HPLC-MS/MSに基づく試料前処理技術は,ワイン試料中の有機リン系殺虫剤(マラチオン,ダイアジノン,ホサロン)の定量のために開発した。手順は,抽出の(低密度)と揮発性(高密度)溶媒,水試料得られた混合物の加熱によって,水溶液試料の頂部と,その結果として,標的検体のミクロ抽出から揮発性溶媒の蒸発と移動抽出溶媒液滴を促進するものと有機溶媒(水よりも高い密度を持つ)の混合物の添加を含んでいる。蒸発プロセスを開始するために開始剤が必要である。ヘキサノール(抽出溶媒)とジクロロメタン(揮発性溶媒)混合物(1:1, v/v)は92~103%の回収率でワイン試料からの殺虫剤の効果的なミクロ抽出を提供することを確立した。抽出溶媒の選択,ヘキサノール/ジクロロメタンとヘキサノール/試料の比,開始剤のタイプと濃度,およびワインの主要成分の一つとしてのエタノールの効果のような殺虫剤のミクロ抽出の条件を研究した。最適実験条件下で線形検出範囲は,ホサロンのマラチオン,ダイアジノンの10~-9 10~ 4gL~( 1),と10~-6 10~ 2gL~( 1)10~-7 10~ 3gL~( 1)であることが分かった。LODs,ブランク試験から計算した,ホサロンのためのダイアジノンと3×10~ 7gL~( 1)のマラチオン,3×10~ 10gL~( 1)の3σに基づく,3×10~ 8gL~( 1)であることが分かった。EVA DLLMEの利点は迅速性,簡便性,高い試料スループットと低コストである。結果として,解析結果は,参照GC-MS法によって得られた結果とかなりよく一致した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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食品の汚染  ,  有機化合物の各種分析 

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