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J-GLOBAL ID:201702224795555631   整理番号:17A0751772

Suzuki交差カップリング反応におけるパラジウムナノ粒子の触媒活性と浸出に及ぼすイオン交換樹脂官能性の影響【Powered by NICT】

Effect of Ion Exchange Resin Functionality on Catalytic Activity and Leaching of Palladium Nanoparticles in Suzuki Cross-Coupling Reactions
著者 (6件):
資料名:
巻:号:ページ: 451-457  発行年: 2017年 
JST資料番号: W2356A  ISSN: 1867-3880  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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マクロ多孔性イオン交換樹脂担持パラジウムナノ粒子(Pd NP)触媒をintermatrix合成により調製した。初めて,NPサイズ,それらの触媒活性及び浸出に及ぼす樹脂機能性(弱酸,強酸,強塩基)の影響はヨードベンゼンとフェニルボロン酸のSuzuki交差カップリングで調べた。最小NP(1.34 nm)はチオールAmbersep GT74樹脂で見出されているが,スルホン酸Lewatit K2629と4級アミンのLewatit MP500OH樹脂は類似のサイズ(2.42と2.59nm)のNPをもたらした。その小さいサイズにもかかわらず,Ambersep GT74上へのNPは,低い転化率(21.6 %),チオール基によってNPsのあまりにも強い配位に起因することを示した。Lewatit K2629(76.8 %)とLewatit MP500OH(94.2 %)を用いて得られた転化率はかなり高く,後者触媒の優れた性能は,Suzuki交差カップリング反応における金属交換反応及び還元的脱離段階上のヒドロキシル基の促進効果に起因する。のLewatit MP500OHとLewatit K2629を用いた時,サポート,Pd浸出1.1%と4.8%に達すると比較してAmbersep GT74を用いた場合には観察されなかったPd浸出であった。このような低い値は,イオン交換樹脂は,NPを安定化するための理想的な担体であることを示した。特に,Lewatit MP500OHの高い転化率と浸出限られたの組み合わせは,不均一系触媒を用いたSuzuki交差カップリングを触媒する新しい展望を開く。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
付加反応,脱離反応  ,  貴金属触媒 

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