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J-GLOBAL ID:201702224798600004   整理番号:17A1506588

Lippia sidoides精油のナノフォーミュレーションプロトタイプとコクゾウ(甲虫類:ゾウムシ科)の個体群管理へのチモール【Powered by NICT】

Nanoformulation prototype of the essential oil of Lippia sidoides and thymol to population management of Sitophilus zeamais (Coleoptera: Curculionidae)
著者 (12件):
資料名:
巻: 107  ページ: 198-205  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0732A  ISSN: 0926-6690  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コクゾウムシ(Sitophilus zeamais)は地球的に重要な害虫であり,個体群により示された殺虫剤への耐性の高い指数のために制御することは困難である。コクゾウ(S.zeamais)個体群の管理に代わるものとして,本研究では,ブラジルの様々な地域由来のS.zeamais個体群(N=5)に及ぼすこれらの化合物に基づくLippia sidoidesの精油(EO),その主要な化合物(チモール68.5%)とナノ製剤(NF)のプロトタイプ(18%)の毒性を評価した。毒性バイオアッセイは,貯蔵穀類の治療におけるプロトタイプの効率を試験する致死および慢性毒性用量と時間を決定した。さらに,著者らは保存されたNFの効率と安定性を調べた。コクゾウ(S.zeamais)個体群の50%を殺すのに必要なL.sidoidesおよびチモールのEOの致死量は7.1~19.9μg/mg~( 1)及び17.1~25.7μg/mg~( 1)の範囲であった。Jacarezinho PRとMaracaju MSの個体群は,それぞれ,最も耐性とL.sidoidesの精油の影響を受けやすい。L.sidoides,チモールとそのNFのEOはコクゾウ(S.zeamais)の個体群に及ぼす高速作用した。NF濃度の増加は,減少した粒消費と総人口死亡率をもたらした。七か月まで貯蔵したNFsは,S.zeamaisの高い死亡率を維持した。本研究では,L.sidoidesおよびその主要化合物のEOに基づくNFsの原型であるコクゾウ(S.zeamais)個体群の管理に有望であることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  精油,香料 
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