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J-GLOBAL ID:201702224819550367   整理番号:17A1433135

アトピー性皮膚炎患者のための湿式ラップ療法の有効性と安全性:系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

Efficacy and safety of wet wrap therapy for patients with atopic dermatitis: a systematic review and meta-analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 177  号:ページ: 688-695  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0967B  ISSN: 0007-0963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
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湿式ラップ療法(WWT)を湿式綿包帯または衣服の層の下に投与したステロイド外用剤から構成されている。WWTを持ついくつかの試験はアトピー性皮膚炎(AD)における有望な結果を報告した。しかし,系統的レビューとその有効性と安全性のメタ分析が発表された。著者らの目的は,その有効性と安全性を評価するためにADにおけるWWTに関する文献の系統的レビューを行うことであった。AD予め定義された基準に基づいてまたは皮膚科医により診断された全ての年齢の患者における無作為化対照試験を含んでいた。電子検索は1970対照試験,MEDLINE,Embaseと世界保健機関国際臨床試験登録のCochrane Central Registerofにおける2016年3月30日から行った。研究とデータ抽出の選択は,二人の研究者によって独立に行い,不一致はコンセンサスにより解決した。AD児または成人におけるステロイド外用剤を持ったWWTを比較して六試験が含まれていた。サンプルサイズは19~51患者であった。臨床的重症度と生活の質に対する結果は,不完全に報告されたおよび研究全体の不均一が証明された。軽度皮膚感染のリスク増加に有意でない傾向はWWT(プール相対リスク635年,95%信頼区間083 4855)で処理したもので観察された。有効性と安全性転帰のためのエビデンスの質の総合評価は低かった。結論として,WWTがADのステロイド外用剤による従来の治療より効果的であることを証拠は,低品質である。さらに臨床試験では,ADにおけるWWTの有効性を確立すべきである。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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皮膚疾患の薬物療法  ,  免疫性疾患・アレルギー性疾患の治療 

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